カテゴリー「仕事」の記事

2014/03/19

実習生

児童養護施設には一年を通して、実習生がやってくる。

たまに里親を希望するご夫婦なんかも来るけど、多くは保育士免許の取得を目指す学生。

保育士免許を取得するためには、保育園以外の福祉施設での実習も必須なのである。

かつてボクも教育学部の学生として小学校、中学校、養護学校で教育実習生だったコトがある。

寝る間を惜しんで授業案を立てる未熟なボクたちに、先生方もまた、寝る間を惜しんで指導してくれた。

勉強を教えるってあんなに大変なんだって、身を持って感じた。

今思えば、ボクが教壇に立って授業をするなんて、あの日々が人生で最初で最後となった訳だ。

まだまだ先のコトは分からないけど、たぶんそうだ。

結果的に教員という道は選ばなかったけれど、多くの人に出会い、多くのコトを学ぶ貴重な経験となった教育実習。

想いと情熱だけで挑んだあの実習の日々は、ボクの大切な財産である。

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今、そんなボクは児童養護施設の児童指導員として、学生を指導する立場にある。

教育実習とはその目的も内容も全てが違う。

でも学生にとっては、その道のプロになるために現場を体験する貴重な機会。

そこで自分がその道に向いているのか、目指すべきなのか、いや、その道を目指したいのか確認する機会でもある。

と言っても、本当に色んな学生がやってくる。

挨拶、言葉使いなど、社会性が全く身についていない学生。

目的意識をしっかり持っている学生。

何となくその学校に入り、何となく実習にやってきた学生。

保育園では働きたいけど、児童養護施設には全く興味がない学生。

実習に来てみたら、児童養護施設で働いてみたくなった学生。

本当に色々なタイプの学生と出会ってきた。

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今、実習生として来ている男子学生がいる。

実習前半、積極性に欠け、声を掛けても反応がもう一つだった。

うーん、やる気がない訳ではなさそうだけど、どういう気持ちで実習に来てるのかな?

そんな風な印象を持ったボク。

話を聞いてみようと思った。

男子学生が実習に来る機会はそう多くはない。

年間2~4人とか、全く来ない年だってある。

保育士を目指そうという男子学生に、ボクは純粋に興味がある。

どんな想いを持っているんだろう。

先週のある日、ボクがその学生の指導担当となった。

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いつも実習生を指導する前に確認するコトがある。

簡単に言うと、施設での実習に対してやる気があるのかないのか…だ。

もちろんストレートには聞けないけど、話を聞きながらそれを探る。

あるのなら、指導担当としてボクの出来る限りをする。

ないのなら、やる気を引き出すように試みてはみる。

ダメなら最低限の指導をしながら見守る。

それで変わる気配がなければそれまでだ。

実習は1~2週間、あっという間の終了となる。

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さて、その男子学生に一通り話を聞くと、決してやる気がない訳ではない。

目的意識をしっかり持っているコトが分かった。

ただ、少し迷ったり悩んだりしていた。

自分で作り出した「殻」を打ち破れずにいた。

それを確認できたので、ボクは改善すべき点を率直に指導したみた。

もちろん良い面についてはしっかりと認め、褒めた。

良い意味で、真面目で純粋な学生である。

それからの彼の行動は、目に見えて変わった。

激変と言っても過言じゃないほど。

積極性が増し、子ども達への関わり、ボクら職員への関わりが良くなった。

行動を変えるコトで子どもたちの反応も良くなり、それが彼の自信にもなった様。

後日提出されたその日の実習簿には、学べたコト、気付けたコト、そしてボクへの感謝が綴られていた。

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こちらこそありがとう。

素直な言葉に、ボクも素直な言葉で返した。

自分が届けようとした言葉が相手に届き、それによって行動が良い方に激変するなんて、そんなに経験できるもんじゃない。

実習生を指導する職員冥利に尽きるってもんだ。

まぁ今回はその学生の資質によるものが大きいとは思うけど。

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児童養護施設職員。

資格さえ取って、タイミング良く採用さえされれば、誰にだって出来る仕事だ。

手を抜こうと思えばいくらだって抜ける仕事だ。

でも、やりがいや想いを持って本気で仕事を続けられるかと言えば別の話。

実習生の段階で、向いているかどうかなんて分からない。

ボクが19歳だった頃、今の仕事をしてるなんて思ってもいなかった訳だし。

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この仕事に魅力を感じたのであれば…ぜひ一緒に働いてみたい。

近くで成長をみてみたい。

久々にそんな風に思える学生との出会いだった。

そのアツい想いを大切に頑張って欲しい。

ボクも負けずに頑張ろう。

初心忘れるべからず…でね。

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2012/09/03

カミキリムシ

あの震災ですっかり世間からは忘れられつつあるけれど、数年前、「タイガーマスク」現象が日本各地で巻き起こった。

児童養護施設をはじめとした福祉施設の敷地内に、ある日、匿名でモノやお金が置かれている・・・そんな現象のコト。

ボクが勤める児童養護施設にも、当時、そんな優しい気持ちの品がたくさん届いたものだ

まぁ今となっては、ホント一時的な現象だった訳だけど、その前もその後も、匿名ではない個人や企業から優しい気持ちが届いている。

色んな形の優しい気持ちをありがとうございます。

「タイガーマスク現象」

世間での認知度がまだまだ低い「児童養護施設」という存在を知ってもらうには、良い機会になったと思う。

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さて、今日の勤務中、ボクが園庭で芝生の手入れをしていたら、見慣れないご婦人が茶封筒片手に歩み寄ってきた。

見たコトがある様な、ない様な・・・年齢は70代といった所か。

何やら満面の笑みを浮かべている。

そんなご婦人から、ボクは茶封筒を受け取った。

何か口にしていたけれど、よく聞き取れなかった。

茶封筒に書かれていた文字は・・・というと・・・

Conv0019かみ切り虫・・・

カミキリムシ!?

当たり前の様に、封筒の中には「カミキリムシ」が一匹入っていた。

えぇーっと・・・

カミキリムシ・・・ですか・・・

カミキリムシ・・・ですね・・・

あ、ありがとうございます(^_^;)!!!

とりあえずボクはお礼を言った。

Conv0020その後一時間ほど、幼児さん達のおもちゃにされた後、晴れて解放された「カミキリムシ」。

「カミキリムシ」という名の「優しい気持ち」は、惜しまれつつもまたどこかに歩いていった。

何だか不思議な「優しい気持ち」、そして何だか不思議な「タイガーマスク」でした(*^_^*)

ちなみに・・・「ムカデ」とか「ヘビ」って書かれた茶封筒を手渡されたらどうすれば良いですか(^_^;)?

茶封筒・・・シリーズ化しませんように・・・((+_+))

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2011/01/16

タイガーマスクがやってきた

最近、連日の様にニュースを騒がせている「タイガーマスク」。

ご存じの通り、群馬県の児童相談所へ「伊達直人」名義で届けられたランドセルが発端となり、その後、同様の匿名による寄付行為が全国で相次いでいる。

様々な福祉施設に届けられているが、その主な場所は「児童養護施設」。

そう、ボクが「児童指導員」として働く職場なのである。

そんな訳で、他人事にも思えず連日のニュース報道を観ていたボク。

うちの施設にもそのうち来るのかな~。

なーんて思いながら今朝、出勤してみたら、昨日、しっかり届いていた。

Conv0058 ランドセル2つ、筆記用具、現金5万円。

午後2時くらいに車庫の隅に置かれていたとのコト。

連日の報道に感銘を受け、自分にも出来るコトを…と、そして施設で暮らす子どもたちへの温かいメッセージが添えられていた。

まずは、優しいお気持ちと心のこもった品々に感謝したい。

本当にありがとうございます。

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さて、寄付を頂いた立場としてお伝えしたいコト。

一つ目は、今回、この様な形で社会現象になっているけど、以前から、個人、団体、企業、様々な方々が、様々な形で施設を支援して下さっているってコト。

現金による寄付、物品や食品の寄付、料理の提供、映画やボーリングなどの無料招待…など、本当に様々な形の支援がある。

そういった方々にも、今一度、感謝すべきだと感じる。

改めまして・・・ありがとうございます!

二つ目は、この現象が一過性で終わって欲しくないってコト。

流行には必ず終わりがある。

でも、施設を利用する必要のある子どもたちは、残念ながらきっとこの先も減らないだろう。

様々な形での支援を継続して頂けると、本当に嬉しく思う。

よろしくお願いします!

三つ目は、「全国児童養護施設協議会」という全国組織のHPにも書かれているのだけど、「何が本当に必要か」という問い合わせを事前に頂けると、より皆さんのご厚意を活かせるってコト。

まぁそうは言っても、それってなかなか勇気が要るに違いない。

もし可能なら・・・お願いします(*^_^*)

そして最後に、今回の報道を通じて、「児童養護施設」に世間が関心を持ち、「知る」機会が沢山出来たのは嬉しいってコト。

世間の大多数の人は、「養護学校(特別支援学校)」と「児童養護施設」がごちゃまぜになっている様に感じる。

ボクの知人友人と話をしていても、そんな風に感じるから、世間的な認知度はまだまだ低いに違いない。

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ボクは学校の先生ではないし、施設の子どもたちが、みんな心身に障害を持ってる訳でもない。

「児童養護施設」とは、「色んな事情があって親元で暮らせない」子どもたちが、「生活する」場所であり、そこからそれぞれに合った学校に通っている、そんな場所なのだ。

そして敢えて言わせて頂くと、世間で思われているほど、物品的には困っていないし、そこで生活している子どもたちは「かわいそう」な存在でもないってコト。

少なくともうちの施設はそうだ。

これを機に、ボクが働いている「児童養護施設」について知ってもらえると、嬉しく思う。

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ボクは「センセー」と呼ばれるコトもあるけれど、基本的には「みんぺーちゃん」「みんぺーさん」と呼ばれている。

学校じゃないし、別に良いのである。

家族になる気は無いし、決してなれないけれど、ボクは、子どもが自立していくために必要な「頼れる大人」の一人でありたい。

そして施設を出た後も、そんな関係が途切れない様にしたい。

何か困ったコトがあれば、遠慮なく相談できる。

そんな存在であり続けたいと、ボクは思う。

施設で生活するコを、施設を出て頑張る人を、温かく見守り、応援してくれる。

そんな大人が、今回の報道を機に増えてくれると嬉しい。

それもまた、大切な支援の形だと思うから。

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タイガーマスクが現れた昨日は、新聞各社の取材対応に追われた職場。

今日は落ち着くと思いきや、地元のケーブルテレビ会社から問い合わせあり、急きょ、取材を受けるコトに。

園長も主任も第一発見者の先輩も不在だったので、ボクが・・・(^_^;)

カメラの前で、第一発見者の様に車庫を案内するボク。

カメラの前で、真面目な顔で「児童養護施設」について語るボク。

そんな日に限って、寝起きのままの頭、変な赤いズボンを履いてたボク(+o+)

・・・まぁ良い経験になりました(*^_^*)

Conv0059 ちなみに・・・子どもたちは、初めて見る大きなカメラに大興奮。

「ボクが!私が!」と次々とカメラをいじる子どもたちを前に、壊さないかヒヤヒヤのボクでした(+o+)

でもまぁこういった経験をさせて頂くコトも、社会経験が少なくなりがちな施設の子ども達にとっては貴重なんだよなー。

では、明日も仕事ガンバリマース!!!

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2007/01/02

職員旅行~オキナワ~

もう半月ほど前になるけど、職員旅行で沖縄に行ってきた。

就職以降、毎回幹事として計画を練っている。

何かと面倒臭いけど、嫌いじゃない作業なので楽しむコトにしている。

いかに皆の希望を取り入れ、いかに安くお得に、いかにスムーズで快適な旅行を計画するか・・・、自由気ままな貧乏一人旅とは全く違うだけに、それはそれでおもしろい(と思うコトにしてる)。

今回は同行メンバーの希望もあって沖縄に決定。

沖縄は11年振りとなる。

11年前、大学1年生だったボクは、刺激や出会いを求めて南を目指した。

ノート片手にヒッチハイクで長野から鹿児島まで行き、そこからフェリーで沖縄本島へ。

那覇港で野宿し、沖縄本島はヒッチハイクで回ることに。

走りゆくドライバーにどうも笑われると思ったら、「那覇」を「覇那」と書き間違えていた。

豚の顔や色とりどりの魚が、所狭しと並ぶ市場を興味津々に歩き回った。

何も知らず(考えず・・・)に、ただただ遠くへという思いで訪問した沖縄、ひめゆりの塔や各資料館では、戦争の傷跡を目の当たりにし、衝撃を受け、一人涙を流した。

本島を後にしたボクは、フェリーで南下し、石垣島を拠点に離島を巡るコトに。

計画は一切立ててなかったので、行きたい島に行き、居たいだけ滞在した。

「日本国内でこんなにも風景や文化が違う場所があるんだ。それなら外国に行くと自分はどんな刺激を受け、何を想うんだろう」って、次なる旅をどこにしようか南の島で思いを馳せた。

その旅で出会った何人かとは、今でも連絡を取り合える仲である。

・・・とそんな思い出の地である沖縄へ行ってきたって訳。

2泊3日、曇りのち雨、雨、雨という絶望的な予報に反して、割と天気に恵まれた。

地元の人が寒い寒いと騒いでいた気候も、信州から来たボクたちには暖かすぎた(それはさすがに言いすぎだけど)。

Photo_14 メンバーの一人が「大蛇を首に巻いてみたい」というので、おきなわワールド内、ハブセンターへ。

ヘビだらけの館内で、大小様々沢山のヘビさん達にどうリアクションして良いのやら…って感じ。

とりあえずメンバーの希望を叶えるべく、ボクも大きなヘビを首に巻いたけど、やっぱりヘビは苦手だ。

そういえば11年前にも巻いたなぁ。

Photo_3それはそうと、動物愛護の観点から、かつて目玉だった「ハブVSマングース」のショーは行われておらず、最近は代わりのショーとして水泳競争をしているらしい。

必死に泳ぐ水嫌いのマングースが、元々水中活動が出来るけど泳ぐ気ゼロのハブに圧勝・・・。

ちなみにハブ退治のため、戦後、インドから連れてこられたマングースだけど、ハブを退治した例は一件も報告されておらず、今や害獣駆除の対象とのコト・・・。

今となっては毎日、無意味に泳がされてるんだからマングースもたまったもんじゃない。

Photo_13 最近、沖縄旅行といえば美ら海水族館が定番らしい。

今回、初めて沖縄行く人も何回か行ったコトがある人も「美ら海水族館には行きたい」との意見。

とりあえず今回は、美ら海水族館見学を中心に旅程を組み立てた。 

Photo_1じんべえザメは噂通りでかかったけど、でかい体のサメさん達はやっぱり広い海が良いだろうな…広い水槽で悠々と泳ぐ彼らを眺めてそう思った。

また行くコトがあれば、じんべえザメやマンタ達を眺めながらくつろげるカフェでコーヒーを飲みたいものだ。

Photo_18  名護市にある朝日レストランで、美味しい牛ヒレ肉の鉄板焼きが食べれるらしい。

そんなネット上の情報を元に食べに行ってみた。

目の前で焼いてくれる肉を食べるのは初めてだったし、店内に所狭しと飾られたサイン色紙にも納得の味とパフォーマンスを一同で堪能した。

Photo_12 名護市から北東に40分ほどの古宇利(こうり)島

天気が良ければ行ってみたいけど、まぁムリだろうって思っていた島。

のんびり10分ほど車を走らせると1周出来る広さの小さな島。

昨年、橋が開通した島で、夏は海水浴で賑わうらしい。

Photo_10この時期、島自体は特に見所がないものの、島にかかる2キロほどの橋が見事。

大きな青い空に向かって道路が吸い込まれていく…といった、何とも言えない風景に運転しながら心踊らされた。

Photo_15 橋の開通を記念した広場に、子ども達の夢が刻まれた記念碑が並んでいる。

うみんちゅになってでっかいさかなをとります

手形と共に記されたそんなメッセージが心に残った。

橋の開通によって変わってしまったコトもあれば、きっと変わらないコトもあるんだろう。

Photo_6そんな楽しい沖縄旅行もあっという間に終わり、気が付くとまた子ども達に囲まれて慌しく働く自分がいた。

それにしても、目の前に広がる青い海に癒されていたボクが、まさかまさか数日後にゲロの海に悩まされるとは思いもしなかった。

年末、全国的に大流行している感染性胃腸炎が職場でも流行り、連日、誰かが嘔吐し、その片付けや消毒作業に追われながら年末を過ごすコトになろうとは…。

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2006/09/29

研修

残暑厳しく半袖半ズボンだったのに、ふと気が付けば長袖長ズボン姿。

1ヶ月間の研修が終わろうとしている。

最初の3日間こそ、時の経過が異様に長く感じ、先が見えない気がしたものだけど、後半はあっという間だった。

あっという間な気はするけれど、離れていた我が家の庭は草ぼうぼうになっていたし、久々に顔を出した職場の子たちは何だか妙に大人びて感じた。

確実に1ヶ月という時は経っていた様だ。

長野県児童福祉施設連盟による「職員交流研修」は、法人が違う施設の職員を一定期間、派遣し合い、そこで研修を行うというもの。

今年度から初めて実施した事業なので、前例は何もなく、自分の研修結果が前例となり、研修により今後実施していく上での課題を見出して報告しなければならない。

研修先は伊那市郊外にある児童養護施設。

数年前、敷地内に独立した1軒家を建て、そこで4歳から高校生までの子ども、6人が生活している。

そこでの研修が主で、研修2日目からは基本的にその全てを任されることとなった。

もちろん不安だったけどやるしかない。

食事作り(弁当作り含む)、買い物、掃除、洗濯、送迎、運動会や参観日の参加、書類関係、実習生指導、トラブル対応、もちろんその他にも遊んだり、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、寝かしつけたり・・・と生活支援全般を行う。

まさに異母異父である6人の子どもを育てる主夫生活。

休日には施設の特徴でもある稲刈りにも参加させてもらった。

まぁよく頑張ったなぁと自分でも思う。

でもいずれは、時代と共に複雑・困難化してきている子育ての専門家として、児童指導員、保育士、調理師、栄養士などという職種にこだわらず、オールマイティーな関わりを求められる時代が来るんだろう。

いや、もう来ているんだと思う。

そう実感させられる研修となった。

今日13:30から出勤しそのまま宿直、明日の14:00の退勤で研修終了。

新しい刺激を受けるって大切なコト、そこから何かを学び自分を更に高めていくのはもっと大切なコト。

実りの秋、生まれて初めての30代はまだ始まったばかりだ。

前日に仕込みして、早朝5時半から作った「しょうが焼き弁当」×3♪

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