もういいよ
大切な会議が無事終わった。
13時半開始で全て終了したのは、なんと20時近く。
途中、休憩などもあったけれど、ほぼ、ぶっ通しの話し合いは、記録的な長丁場だった。
普通の会議にそんなに時間をかけていたら、明らかにダラダラとした良くない会議だろう。
でも今回の会議は、実に有意義で充実した内容だった。
時間の経つのがあっという間で、まだ話し足りないほど。
無駄な発言、無駄な時間なんて全くなかった。
沢山の課題を抱える一人の子どものために、児童相談所、学校、そしてボクたち児童養護施設職員、総勢11人が集まった今回の会議。
集まったからといって、時間をかけたからといって、ゴールは結局見えてこない。
でも、「このコを何とかしよう」という意識は確実に共有できたと思う。
「意識の共有」や「連携」って意外に難しい。
難しいからこそ、おもしろい。
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児童養護施設職員という仕事は、目の前のコを何とかしようと、一人で抱え込んだって何とかなるもんじゃない。
想いや意欲は大切だけど、それだけではやっていけない仕事である。
いかに自分一人の力だけではどうにも出来ないと、開き直るコト。
他者の意見に耳を傾けるコト。
他者への協力を素直に求めるコト。
学校は・・・児相は・・・○○は・・・と文句を言わないコト。
文句を言うより先に、自分に出来るコトがあるはずだ。
文句ばかり言いながら働いたって良い結果が出る訳がない。
ゴールの見えない話し合いを重ねる度、ボクはこの仕事へのやりがいを感じてしまう。
どうにもならないコトを、どうにかしようと知恵を絞るコト。
大変で根気がいる作業である。
だからこそやりがいを感じる。
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ありがとう。
もういいよ。
ボクは、お腹のコにそう語りかけた。
一年前の今日、2番目の弟たちが付き合い始めた。
今日、4番目の弟が婚約したって聞いた。
弟たち、そして妹たち、おめでとう。
これからも遠くからいつも応援してます。
こんな日が誕生日ってのも最高だと思ったけれど、お腹の赤ちゃんはもっとステキな日を探しているようだ。
たぶん、今日はそらちゃんが朝から発熱して病院に行ってたから・・・それもあって出てこれなかったのかもしれない。
夏風邪なので、明日一日休めば元気になるらしい。
そしたらいよいよ・・・かな。
兄貴であり、父ちゃんであり、夫であり、息子であり、児童養護施設職員であるボク、明日からも頑張ろう。

朝、7時の出発時点で既に降り出していた雨。



































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