カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

2009/09/27

○○○ハンター~偉大なる食文化~

シルバーウィーク後半の数日間、ボクは嫁さんの実家にいた。

前半ずっと働いていたので、待ちに待ったお休み。

ボクは一人、居間でダラダラとテレビを見ていた。

深夜、0時になるかならないかの頃・・・

ガサッガササッ・・・

どこからか妙な音が聞こえてくる。

ん?

気のせい?

ガサッガサ・・・ガサッ・・・

いや、その後も同じ様な音が不規則に聞こえてくる。

ボクは気になり、真っ暗なキッチンを覗きに行くコトに。

音は、どうやらテーブルの上から聞こえてきている様だ。

ボクは明かりをつけ、音の発信源と思われるテーブルの上を確認した。

Conv0005 正体はコレ!

網の袋に入った無数のイナゴ!!!

※苦手な人は画像を拡大しない方がいいかも。

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そういえば、夜、義父が、イナゴ獲りに行くって言っていた。

稲刈りをする前の田んぼは、まさにイナゴ天国(らしい)。

夜は、動かず穂の上に止まっているので、どんどん獲れる(らしい)。

こんなに美味しいものを簡単にタダで獲れるのに、獲らないなんてもったいない(らしい)。

サランラップ芯と網の袋で作った特製カゴに入れるんだと、翌日、義父が嬉しそうに教えてくれた。

義父は昔からイナゴが好きで、毎年、この時期は連夜、田んぼに出向いている。

まさに期間限定、いなごハンターである。

新聞記事によると、この時期、イナゴはキロ4000円弱で売られている様。

ちなみに、伊那市がある伊那谷と言われる地域は、昔から、イナゴだけでなく、色々な虫を食べる虫食文化がある。

ハチの幼虫、カイコの幼虫、ざざ虫・・・

海がない地域なので、虫や幼虫は貴重なタンパク源だったんだろう。

信州伊那谷が誇る食文化、否定する気なんて全くない。

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「イナゴの佃煮」簡単レシピ~♪

網に入ったイナゴを20分ほど、ひたすら流水で洗う。

ぐつぐつ煮立った鍋に入れ、蓋を閉める。

味付けは醤油、砂糖、みりん。

ひたすら煮込む。

終了!

Conv0006 連日、食卓に上がったこの佃煮、不味いものじゃない。

適度な歯ごたえがあり、味も悪くない。

ただ、クセになって毎食、大量に食べたくなる程美味しい!・・・とは思わない。

そんな感じ。

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我が娘、そらちゃんは強烈な虫嫌い

虫を触るのですら嫌がるのに、食べるなんて・・・

Conv0007 コレ、美味しいじゃん♪

足は取って食べるんだに。

・・・だそうです。

触るのはイヤだけど、食べるなら平気とは、なかなかのステキ女子である。

伝統的な地域の食文化を知り、地域の味で育つってのは幸せなコトだと、ボクは思う。

ごちそうさまでした!

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2009/02/27

カツ丼

タマネギと共に煮込まれた汁に、トンカツを入れる。

そこへ卵を落とし、蓋をして煮込んで仕上げる。

ちょっぴり半熟だったら個人的に言うコトなし。

それが全国的によく知られた「カツ丼」。

でも、長野県では必ずしもそうでない。

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今から15年ほど前、進学のためやってきたボクは知った。

長野県で定番の「カツ丼」と言えば、ご飯の上にキャベツとソースがかかったトンカツが載せられたもの。

「カツ丼」、または「ソースカツ丼」と言われ、県民に愛されている。

いわゆる一般的な「カツ丼」もあるけど、「卵とじカツ丼」「煮カツ丼」等言われてと区別されている。

卵で煮てないカツ丼なんて、カツ丼じゃない!!!

絶対に卵で煮た方が美味しいに決まってる!!!

てか、それだと「トンカツ定食のおかず」を、ご飯に載せただけじゃないか!!!

軽いカルチャーショックと憤りを感じた当時のボク。

それから時が流れた。

でも意見は変わっていない。

ボクは断然、卵とじの普通のカツ丼派。

もちろん何度かソースカツ丼を試してみたけど、意見は変わらず。

積極的にカツ丼を食べるコトはなかった。

長野市では「日本一のカツ丼」という看板に惹かれ、食べてはみたけどそうでもなかったっていう経験もある。

そう、卵でとじた方が美味しいに決まってる・・・。

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そんなボクは、先日、衝撃的なカツ丼に出会ってしまった。

まさに運命の出会いであり、価値観を変える出会い。

出会いの舞台は、伊那市。

伊那出身の先輩が勧めてくれた店に行くコトに。

中華料理屋でもあるらしいその店。

ちなみに「ソースカツ丼」を名物として売り出しているのは、伊那市より少し南に位置する駒ヶ根市。

駒ヶ根市のソースカツ丼は、全国B級グルメの大会なんかにも毎年出品されている。

伊那市でカツ丼?

しかも中華料理屋でしょ?

まぁ地元で人気ある店だし、不味くはないんだろうけど・・・。

完全に半信半疑のボク。

物心ついた頃から、カツ丼は卵とじ派だったボク。

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いざ行ってみると、店の外観は昭和の香りがプンプンな感じ。

Conv0003決して新しくてオシャレな店ではない。

でも、個人的にはこういう雰囲気、嫌いじゃない。

妙に客入りが良く、駐車場も一杯だ。

入店する前から、美味しいオーラをムンムン感じる。

店内は古き良き時代の食堂って感じで、リーズナブルで魅力的な定食がメニューに並ぶ。

ボクは迷わずお勧めの「ソースカツ丼」を注文した。

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運ばれてきた「ソースカツ丼」。

Conv0001 肉は分厚くて3センチ近くあるのに、柔らかく、ジューシー。

全く固くないし、脂っこくもない。

甘目のソースが染みたキャベツ、そしてご飯とのバランスも文句なし。

あまりに美味い。

「食べながら食べ終わってしまうのが惜しいと思ってしまう」丼に出会えたのは久々。

普段、肉を好まないそらちゃんもムシャムシャと美味しそうに食べていた。

牛丼チェーン店の丼も好きだし、美味しいとは思うけど、完全に「丼」としての格が違う。

肉質、ソース、店のたたずまい、店の歴史、おじちゃんとおばちゃんの人柄。

「トンカツ定食のおかずをご飯に載せてるだけ」なんて揶揄していたボクに、とやかく言う資格なんてない。

完敗だった。

そして出会えて良かった。

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Conv0002 伊那市の「中華料理 田村(田村食堂)」。

とにかくお勧めです。

カツ丼は卵とじ派。

ソースかつ丼なんて美味しいと思ったコトがない。

そんな人にこそお勧めです。

ところで、ソースカツ丼の本拠地、駒ヶ根には更に美味い店があるんだろうか・・・。

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2008/02/19

津軽ラーメン

今日、テレビで偶然、知ってビックリしたコト。

故郷青森県人のラーメン消費量が、全国第2位だってコト。

カップ麺消費量に限っては、何と全国第1位だってコト。

どおりで地元の友達が妙にラーメン好きが多くて、美味しいラーメン屋もやたらと多い訳だ。

で、津軽ラーメンって昆布と煮干のスープが基本だってコトは数年前に知った。

高校時代に、学級新聞の取材とやらで、食べに行ったラーメン屋が魚臭くてビックリしたコトを思い出す。

あれぞまさに津軽ラーメンだったんだと知った。

当時は全く美味しいとは思えなかったけれど、大人になった今なら違うんだろうか。

全国各地のご当地ラーメンが人気だったりするけど、津軽ラーメンにスポットが当たる日は来るんだろうか。

それとも既に有名だったりするんだろうか。

次回の帰省時には必ず食べに行こう。

待ってろ、津軽ラーメン!

・・・何はともあれ、全国ネットの番組で故郷、しかもかなり近所が映ってて何だかテンションが上がった。

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2007/11/16

ゴーチョー食堂

家族でランチに出掛けてきた。

不規則勤務の特権とも言える平日ランチ巡り。

Conv200711160010今回のランチは、長野県飯田合同庁舎の食堂。

あまりにも子連れが似合わないその場所。

ボクたちは見事に浮いていた。

Conv200711160003当然、2歳児が足を運ぶ様な場所じゃないので、子ども用の食器なんて一切ない。

楽しみながら食事をする場所って感じじゃなくて、黙々と食べる、仕事に疲れたおじさん達。

なんて哀愁漂う場所なんだろうか。

で、何故、そんなトコでランチかって言うと・・・。

飯田には日本棚田100選の一つ「よこね田んぼ」がある。

Conv200711160002そこで収穫された千代ニシキの新米フェアーをしていたから。

過疎化で休耕田になっていたよこね田んぼは、地元の方々の熱い想いで復活。

現在は県内外の人たちに愛される田んぼとなり、ボクも度々その風景を眺めに行っている。

初めて行った時から何だか懐かしい場所。

そんなお気に入りの棚田で収穫された、通常は市場に出回らない貴重な米が食べられるなんて。

しかも4日間の期間限定企画。

行かない訳にはいられない。Conv200711160004

純粋に白米を食べたいトコだったけど、妙に食べたくなってしまったので、カレー(430円)を注文。

それとそらちゃんが大好きなラーメンの大盛り(500円)。

家族で食事したのに、1000円でお釣りが来るなんて実に幸せ。

もっちりしていて遠くで甘い、そんな新米はもちろん、おばちゃん達が作ったカレーのルーがまた美味しい。

Conv200711160006そして意外にもラーメンが美味しくてビックリ。

あっさりだけど、コクがあって、ボクが好きな中太ちぢれ麺。

毎日でも食べたくなる優しい味のラーメン。

Conv200711160007海苔の風味が食欲をそそり、汁まで飲み干した。

そらちゃんも、大人用フォークを使って味噌汁椀に盛られたご飯とラーメンをモリモリ食べていた。

いわゆるラーメンライスってやつ。

あの食べっぷりからして、きっと美味しかったんだろう。

たまに食べたくなる味、何かの記念日に奮発して食べたい味。

Conv200711160011そんな味とは違う、毎日でも通いたくなる味、ホッと安心させられる味、そしてメニュー。

何より財布にも優しい。

食堂って良いもんだなぁ。

Conv200711160008高校時代にお世話になった学食の唐揚げや味噌ラーメンを久々に思い出した。

利用している時は意識しないけれど、久々に行くと分かる。

食堂って、舌と心に、そんな幸せを感じさせてくれる場所なのかも。

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2007/10/08

津軽と信州のコラボ

近くのスーパーにて牛スジ肉を発見。

しかも思いっきり安く。

そこで、牛スジの煮込みに挑戦するコトに(初)。

帰宅後、早速ネットにてレシピを検索。

根野菜を一緒に煮込むコトでヘルシーになるらしい。

再度、スーパーに出掛け、大根、人参、ごぼう、糸コンニャクを買い足す。

Dc100718_5さて調理開始。

まずは牛スジを下茹でし、一口大に切る。

この時点では、まだまだ「肉臭さ」がある。

更に、さすが「スジ」なだけあって固い。

この時点では全く食欲が沸かない。

Dc100724青ネギを加え、灰汁を取りながら30分ほど煮込んだ後、切った野菜を追加。

野菜が柔らかくなった所で味噌、砂糖を投入。

煮込む→保温ナベ→煮込む・・・を3日間繰り返す。

Dc100722使用した味噌は、実家から送られてきた「津軽赤味噌(大鰐産)」。

そしてスーパーで買ったゴボウは青森産、他の野菜類は全て地元産。

まさに津軽と信州のコラボレーション。

Dc1007252日目、3日目・・・と煮込む程、水分が減り、濃厚なタレが出来ていく。

そんなタレが牛スジ、そして野菜達に染み渡っていく。

タレの量は地味に減り続け、とうとう最初の半分ほどに。

Dc100729美味しくない理由がどこにある?

仕上げに、細く切った白ネギを載せ、そして信州人なら誰もが知ってる「八幡屋磯五郎」という名の七味をかけて完成。

本日の夕食にて、ドキドキしながら食べてみた。

Dc100732驚いた・・・。

味噌と砂糖しか調味料は使ってないのに、何なんだろう。

この予想をはるかに超えた味わい深さは。

この口の中でとろける様な牛スジ肉の柔らかさは。

そして何より、白いご飯にかけて食べたら、そりゃもう何杯でもおかわり出来ちゃうこの美味しさは。

Conv0011テンションが上がったボクは、後輩を呼び、牛スジ煮込みをつまみにビールで乾杯。

その勢いでカラオケへ・・・♪

それにしてもボクは、とにかく何かを煮込むコトが好きなのかもしれない。

次は突然、何を煮込んで、何を作りたくなるんだろうか。

食欲の秋、自然体で生きていたら確実に体重が増えてしまう。

不自然に生きなくては。

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2007/04/27

幸せ麺との出会い

もしかしたら、これは一種の恋なのかもしれない。

車を停めて店内に入る。

店員に頼む。

運ばれてくる。

食べる。

お金を払って店を出る。

・・・この一連の行動が幸せでたまらない。

こってり醤油(味玉チャーシュー)・太麺

限定超こってり醤油(味玉チャーシュー)・極太麺

とんこつ(チャーシュー)・太麺

味噌・太麺

醤油・太麺

なんと昨日までの一週間、同じ店に5回、ラーメンを食べに行ってしまった。

嫁さん達が留守をしていたからでもあるけれど、不規則勤務のボクが一週間にこれだけ外食するってのは今までなかった。

あまりに美味しい。

客観的にどうなのか・・・は分からないし、別に語る気はないけれど、とにかくボクにとって理想的なラーメン。

手打ちの麺が歯応え十分でとにかく美味しい。

今まで経験したコトがなかった。

噛んでるうちに、飲み込むのが惜しく感じてくる麺。

普段は替え玉を頼まないのに、毎回替え玉を頼みたくなる麺。

普段は食べ終わると満腹で、しばらくラーメンは良いかな~って思うのに、食べ終わるとまた次が楽しみになってしまう麺。

1ヶ月ほど前に開店したその店は、諏訪に1号店があり、飯田店は2店目。

ただし1号店は休業中なので、現在は飯田店のみ営業とのこと。

二矢」と書いて「ふたつや」と読むそのラーメン屋は、あまり大々的に宣伝されていない。

外観は正直言って地味で、車の出入りもしにくい国道沿いにあるその店。

そのせいか、いつ行っても待つことなくすんなり座れる。

脂っこいという意見や味が濃いという意見もある。

噛み応えのある麺なので、小さな子どもや高齢の方には、もしかしたら食べにくいのかもしれない。

でも、もはやボクにとってそんなコトはどうだって良い。

その店のラーメンが万人に認められて繁盛しなくたって良い。

ボクにとっては美味しくて堪らないラーメン。

そんなラーメンに出会えただけで、ボクは間違いなく幸せである。

二矢」恐るべし・・・。

ちなみにまだ食べていないのは、塩、中華そば、つけ麺、夏限定つけ麺。

次はいつ食べにいけるかな・・・。

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