カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

2010/11/05

ラーメン好きになった店

日本人が大好きなラーメン。

老若男女問わず皆に愛されている。

発祥である中国のそれとも違い、今や立派な国民食である。

そんなラーメンが嫌いだった今から16年前のボク。

大学進学のため、長野県松本市にやってきた。

自分を変えたい、新しい自分に出会いたい。

そんな夢に溢れたボクは決めた。

よし、ラーメン好きになろう。

そして、大学近くのラーメン屋でバイトを始めるコトに。

今思うと、けっこうな決心だったはず。

だってラーメン嫌いなのにラーメン屋で働くんだから。

でも飲食店でのバイトと言えば、夕飯を食べさせてもらえる。

学生寮暮らしの貧乏学生にとって、それは大きかった。

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今日は何食べる?

いつもメニューから好きな一品を作ってくれるマスター。

実はその店、ラーメン屋だけど、ご飯モノが本当に美味しかった。

チャーハン、焼肉丼・・・。

無類のご飯好き、しかもラーメン嫌いだった当時のボク。

本当は毎回、ご飯モノを食べたかった。

でも、マスターに気を使ってラーメンを頼むようにしていたボク。

ラーメン食べたい気分ですねー

とか言って。

マスターは、ボクがラーメン嫌いだったなんて知らなかったはず(^_^;)

毎月の様に新作ラーメンを開発、メニューに加えていく独創性豊かなマスター。

どこか、ボクに似た所があるのかもしれない。

ボクを留守中のマンションに泊めてくれたコトもあった。

きっと信頼してくれてたんだろう。

そんな訳でマスターは、新作ラーメンを作る度、最終的にボクに試食させてくれた。

どう、コレ?

自信満々の笑顔でそう聞いてくるマスター。

美味いです!

ボクは全てそう答えた・・・。

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一品増やして一品減らす訳ではないから、メニューは増える一方。

ボクが辞める頃、店内の壁はメニューの貼り紙だらけに・・・。

長野市に引っ越すまでの1年弱、お世話になったその店、そしてマスター。

気がつくと、ボクはラーメン好きになっていた。

でも辞めてからは、すっかり足が遠のいてしまったその店。

卒業後にフラッと立ち寄ったら別の店になっていた。

ボクのルーツが一つ無くなった。

そんな寂しい想いがしたものである。

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お世話になったそのマスターと再会したのは昨年のコト。

ただしマスターはテレビ画面の中に。

昔、ラーメン屋をやっていたけど廃業、しばらくサラリーマンとして働いた後、どうしても夢を諦められなくて・・・と話していた。

マスターが再びラーメン屋を始めたのである。

「気軽に食べにきてもらえる店にしたい」

そんな想いから、メインのメニューはワンコイン。

500円あれば美味しいラーメンが食べられる。

昔と全く変わらないマスターが画面の中にいた。

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先日、その店に行ってきた。

Conv0004期待と心配が混ざった様な複雑な気持ちで。

壁には相変わらず沢山の貼り紙。

Conv0002 それだけでなく、激辛や大盛り制覇達成の色紙も所狭しと貼られていた。

変わってないなー。

Conv0006_2そんなしみじみした想いに包まれながら食べたラーメン。

昔より確実に 美味しくなっていた。

Conv0009ボクがラーメン好きになったから?

マスターの想いや夢が、昔以上に込められているから?

よく分からないけど、とにかく美味しかった。

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バイトは雇わず奥さんと二人でやっている。

Conv0008 昔よりだいぶ小さいカウンターだけのその店

でも、ボクがいる間、客足が途絶えるコトはなく、マスターは厨房でラーメンを作り続けていた。

食べ終わった後、厨房を覗き込んで声を掛けてみるコトに。

ボクのコトは覚えてくれていた様。

まだヒッチハイクやってんの?

そんな第一声の後、忙しそうだったので一言二言だけ交わし、ボクは店を後にした。

味はもちろん楽しさと小さな幸せを感じられる。

そんなラーメン屋さんです。

そしてきっと行く度にメニューが増え、壁に貼り紙が増えていく。

そんなラーメン屋さんです(*^_^*)

またゆっくり食べに行こうと思う。

ラーメンずくや昌楽

長野県松本市野溝西1-3-4
TEL 0263-31-3556
営業時間:11:30~14:30 17:30~22:30
定休日:日曜日

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2010/09/10

津軽の一杯

ボクは、高校まで青森県弘前市で過ごした。

当時、『嫌い』とまでは言わないけど、決してラーメンが『美味しい』とは思えなかったボク。

大学一年の頃、そんなラーメン嫌いを克服するコトを決意。

だってラーメンが嫌いな人っていないし、嫌いで得なコトなんて何一つないから。

ボクは、ラーメン屋でバイトをし、仕事の合間にラーメンを食べ続けた。

一年後、ラーメン好きになっていたボク。

そして現在に至る。

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故郷、津軽の人たちはラーメンが大好きだ。

帰省する度、新しい店が出来ている気がする。

今や色んな種類のラーメン屋があるけど、昔ながらの津軽ラーメンと言えば、煮干しで出汁をとった醤油スープ。

かつてのボクは、そのラーメンが苦手だった。

てか普通のラーメンも好きじゃなかったから当たり前か(^_^;)

当時、全く美味しいとは思えず、胃腸が弱かったボクは食べる度にお腹を下していた。

あれから15年近く、そんな津軽の味を避け続けていたボク。

津軽ラーメンは口に合わない。

そう思いこんでいた。

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強烈な煮干しスープのラーメン屋がある。

あそこのを食べないと津軽のラーメンを語れない。

たぶん、みんぺーは腹壊すけど食べてみて。

自他共に認めるラーメン好きな地元の友達から、そんな風に勧められた店。

腹を壊してでも食べて欲しいラーメン・・・って何だよ。

数年前に紹介されて以来、ボクはずっと気になっていた。

今回の帰省時、そんな念願叶い、その店に行くコトに。

紹介してくれた友達、そしてもう一人のラーメン好きな友達と3人で。

ただし、前夜は皆で集まってバーベキュー、けっこうな量の酒を飲んだ。

結果、毎度のごとくボクは深夜に嘔吐・・・胃腸のコンディション的には最悪だった。

友達二人も完全に二日酔い、吐いてないだけ、ボクよりひどい状態。

さて、どうなる。

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Conv0001その店の開店時間は11時。

開店5分前に到着すると、既にほとんどの駐車場、テーブル が埋まっているではないか。

Conv0010なんなんだ、この人気は!?

店内には煮干しの香りがプンプン漂うが、イヤな匂いではない。

席に着くと、小学校の頃の同級生が、従業員として働いていてビックリ(+o+)

こういう偶然の再会が、「故郷に帰ってきたぁ~」って感じでステキすぎる。

さて、食券を買って待つこと10分ほど。

Conv0004煮干しの香りをプンプンさせたラーメンが運ばれてきた。

そうそう この匂い、苦手だったなぁ・・・遠い記憶が蘇る。

ボクは意を決してスープを口にふくんだ。

続いて麺を食べた。

あれ?

あれあれ???

ボク好みの中太麺が実に美味い。

スープは確かに煮干しの香りが強く、味が濃いけど、麺との相性が抜群。

全然問題ない、てか美味い。

美味い、美味い、めぇーじゃー!!!

Conv0012 ボクは一気に完食、完飲した。

ごちそうさまでした!

友達に言わせると、開店直後だったためか、スープがいつもよりかなり薄かったらしい。

なので、違う時間帯に食べるとまた違うのかもしれない。

ちなみに、店名と同じ名字の二人は、二日酔いのため、スープは飲めずにダウンしていた(+o+)

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個性が強く、強烈な味だ。

そして他にはない味。

ここでしか食べられない味。

好き嫌いがハッキリする味。

決して万人受けする味ではない。

もしかしたら県外者には、この味が受け入れられないのかもしれない。

でもボクは美味しかった。

個性が強く、不器用で、恥ずかしがり屋で頑固者。

でも人情深く、温かい、そしてアツい。

そんな津軽人を凝縮した様なこの一杯。

最高に美味かった。

そして、また弘前が好きになった。

大金と時間をかけて帰省する理由が、また一つ増えた気がする。

次回はもう少し遅い時間帯に行ってみようかな。

次こそお腹を壊すかもしれないけれど(*^_^*)

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たかはし中華そば店

【青森県弘前市撫牛子1-3-6】

11:00~16:00 /水曜休

地図→ここ

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2009/09/27

○○○ハンター~偉大なる食文化~

シルバーウィーク後半の数日間、ボクは嫁さんの実家にいた。

前半ずっと働いていたので、待ちに待ったお休み。

ボクは一人、居間でダラダラとテレビを見ていた。

深夜、0時になるかならないかの頃・・・

ガサッガササッ・・・

どこからか妙な音が聞こえてくる。

ん?

気のせい?

ガサッガサ・・・ガサッ・・・

いや、その後も同じ様な音が不規則に聞こえてくる。

ボクは気になり、真っ暗なキッチンを覗きに行くコトに。

音は、どうやらテーブルの上から聞こえてきている様だ。

ボクは明かりをつけ、音の発信源と思われるテーブルの上を確認した。

Conv0005 正体はコレ!

網の袋に入った無数のイナゴ!!!

※苦手な人は画像を拡大しない方がいいかも。

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そういえば、夜、義父が、イナゴ獲りに行くって言っていた。

稲刈りをする前の田んぼは、まさにイナゴ天国(らしい)。

夜は、動かず穂の上に止まっているので、どんどん獲れる(らしい)。

こんなに美味しいものを簡単にタダで獲れるのに、獲らないなんてもったいない(らしい)。

サランラップ芯と網の袋で作った特製カゴに入れるんだと、翌日、義父が嬉しそうに教えてくれた。

義父は昔からイナゴが好きで、毎年、この時期は連夜、田んぼに出向いている。

まさに期間限定、いなごハンターである。

新聞記事によると、この時期、イナゴはキロ4000円弱で売られている様。

ちなみに、伊那市がある伊那谷と言われる地域は、昔から、イナゴだけでなく、色々な虫を食べる虫食文化がある。

ハチの幼虫、カイコの幼虫、ざざ虫・・・

海がない地域なので、虫や幼虫は貴重なタンパク源だったんだろう。

信州伊那谷が誇る食文化、否定する気なんて全くない。

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「イナゴの佃煮」簡単レシピ~♪

網に入ったイナゴを20分ほど、ひたすら流水で洗う。

ぐつぐつ煮立った鍋に入れ、蓋を閉める。

味付けは醤油、砂糖、みりん。

ひたすら煮込む。

終了!

Conv0006 連日、食卓に上がったこの佃煮、不味いものじゃない。

適度な歯ごたえがあり、味も悪くない。

ただ、クセになって毎食、大量に食べたくなる程美味しい!・・・とは思わない。

そんな感じ。

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我が娘、そらちゃんは強烈な虫嫌い

虫を触るのですら嫌がるのに、食べるなんて・・・

Conv0007 コレ、美味しいじゃん♪

足は取って食べるんだに。

・・・だそうです。

触るのはイヤだけど、食べるなら平気とは、なかなかのステキ女子である。

伝統的な地域の食文化を知り、地域の味で育つってのは幸せなコトだと、ボクは思う。

ごちそうさまでした!

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2009/02/27

カツ丼

タマネギと共に煮込まれた汁に、トンカツを入れる。

そこへ卵を落とし、蓋をして煮込んで仕上げる。

ちょっぴり半熟だったら個人的に言うコトなし。

それが全国的によく知られた「カツ丼」。

でも、長野県では必ずしもそうでない。

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今から15年ほど前、進学のためやってきたボクは知った。

長野県で定番の「カツ丼」と言えば、ご飯の上にキャベツとソースがかかったトンカツが載せられたもの。

「カツ丼」、または「ソースカツ丼」と言われ、県民に愛されている。

いわゆる一般的な「カツ丼」もあるけど、「卵とじカツ丼」「煮カツ丼」等言われてと区別されている。

卵で煮てないカツ丼なんて、カツ丼じゃない!!!

絶対に卵で煮た方が美味しいに決まってる!!!

てか、それだと「トンカツ定食のおかず」を、ご飯に載せただけじゃないか!!!

軽いカルチャーショックと憤りを感じた当時のボク。

それから時が流れた。

でも意見は変わっていない。

ボクは断然、卵とじの普通のカツ丼派。

もちろん何度かソースカツ丼を試してみたけど、意見は変わらず。

積極的にカツ丼を食べるコトはなかった。

長野市では「日本一のカツ丼」という看板に惹かれ、食べてはみたけどそうでもなかったっていう経験もある。

そう、卵でとじた方が美味しいに決まってる・・・。

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そんなボクは、先日、衝撃的なカツ丼に出会ってしまった。

まさに運命の出会いであり、価値観を変える出会い。

出会いの舞台は、伊那市。

伊那出身の先輩が勧めてくれた店に行くコトに。

中華料理屋でもあるらしいその店。

ちなみに「ソースカツ丼」を名物として売り出しているのは、伊那市より少し南に位置する駒ヶ根市。

駒ヶ根市のソースカツ丼は、全国B級グルメの大会なんかにも毎年出品されている。

伊那市でカツ丼?

しかも中華料理屋でしょ?

まぁ地元で人気ある店だし、不味くはないんだろうけど・・・。

完全に半信半疑のボク。

物心ついた頃から、カツ丼は卵とじ派だったボク。

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いざ行ってみると、店の外観は昭和の香りがプンプンな感じ。

Conv0003決して新しくてオシャレな店ではない。

でも、個人的にはこういう雰囲気、嫌いじゃない。

妙に客入りが良く、駐車場も一杯だ。

入店する前から、美味しいオーラをムンムン感じる。

店内は古き良き時代の食堂って感じで、リーズナブルで魅力的な定食がメニューに並ぶ。

ボクは迷わずお勧めの「ソースカツ丼」を注文した。

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運ばれてきた「ソースカツ丼」。

Conv0001 肉は分厚くて3センチ近くあるのに、柔らかく、ジューシー。

全く固くないし、脂っこくもない。

甘目のソースが染みたキャベツ、そしてご飯とのバランスも文句なし。

あまりに美味い。

「食べながら食べ終わってしまうのが惜しいと思ってしまう」丼に出会えたのは久々。

普段、肉を好まないそらちゃんもムシャムシャと美味しそうに食べていた。

牛丼チェーン店の丼も好きだし、美味しいとは思うけど、完全に「丼」としての格が違う。

肉質、ソース、店のたたずまい、店の歴史、おじちゃんとおばちゃんの人柄。

「トンカツ定食のおかずをご飯に載せてるだけ」なんて揶揄していたボクに、とやかく言う資格なんてない。

完敗だった。

そして出会えて良かった。

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Conv0002 伊那市の「中華料理 田村(田村食堂)」。

とにかくお勧めです。

カツ丼は卵とじ派。

ソースかつ丼なんて美味しいと思ったコトがない。

そんな人にこそお勧めです。

ところで、ソースカツ丼の本拠地、駒ヶ根には更に美味い店があるんだろうか・・・。

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2008/02/19

津軽ラーメン

今日、テレビで偶然、知ってビックリしたコト。

故郷青森県人のラーメン消費量が、全国第2位だってコト。

カップ麺消費量に限っては、何と全国第1位だってコト。

どおりで地元の友達が妙にラーメン好きが多くて、美味しいラーメン屋もやたらと多い訳だ。

で、津軽ラーメンって昆布と煮干のスープが基本だってコトは数年前に知った。

高校時代に、学級新聞の取材とやらで、食べに行ったラーメン屋が魚臭くてビックリしたコトを思い出す。

あれぞまさに津軽ラーメンだったんだと知った。

当時は全く美味しいとは思えなかったけれど、大人になった今なら違うんだろうか。

全国各地のご当地ラーメンが人気だったりするけど、津軽ラーメンにスポットが当たる日は来るんだろうか。

それとも既に有名だったりするんだろうか。

次回の帰省時には必ず食べに行こう。

待ってろ、津軽ラーメン!

・・・何はともあれ、全国ネットの番組で故郷、しかもかなり近所が映ってて何だかテンションが上がった。

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2007/11/16

ゴーチョー食堂

家族でランチに出掛けてきた。

不規則勤務の特権とも言える平日ランチ巡り。

Conv200711160010今回のランチは、長野県飯田合同庁舎の食堂。

あまりにも子連れが似合わないその場所。

ボクたちは見事に浮いていた。

Conv200711160003当然、2歳児が足を運ぶ様な場所じゃないので、子ども用の食器なんて一切ない。

楽しみながら食事をする場所って感じじゃなくて、黙々と食べる、仕事に疲れたおじさん達。

なんて哀愁漂う場所なんだろうか。

で、何故、そんなトコでランチかって言うと・・・。

飯田には日本棚田100選の一つ「よこね田んぼ」がある。

Conv200711160002そこで収穫された千代ニシキの新米フェアーをしていたから。

過疎化で休耕田になっていたよこね田んぼは、地元の方々の熱い想いで復活。

現在は県内外の人たちに愛される田んぼとなり、ボクも度々その風景を眺めに行っている。

初めて行った時から何だか懐かしい場所。

そんなお気に入りの棚田で収穫された、通常は市場に出回らない貴重な米が食べられるなんて。

しかも4日間の期間限定企画。

行かない訳にはいられない。Conv200711160004

純粋に白米を食べたいトコだったけど、妙に食べたくなってしまったので、カレー(430円)を注文。

それとそらちゃんが大好きなラーメンの大盛り(500円)。

家族で食事したのに、1000円でお釣りが来るなんて実に幸せ。

もっちりしていて遠くで甘い、そんな新米はもちろん、おばちゃん達が作ったカレーのルーがまた美味しい。

Conv200711160006そして意外にもラーメンが美味しくてビックリ。

あっさりだけど、コクがあって、ボクが好きな中太ちぢれ麺。

毎日でも食べたくなる優しい味のラーメン。

Conv200711160007海苔の風味が食欲をそそり、汁まで飲み干した。

そらちゃんも、大人用フォークを使って味噌汁椀に盛られたご飯とラーメンをモリモリ食べていた。

いわゆるラーメンライスってやつ。

あの食べっぷりからして、きっと美味しかったんだろう。

たまに食べたくなる味、何かの記念日に奮発して食べたい味。

Conv200711160011そんな味とは違う、毎日でも通いたくなる味、ホッと安心させられる味、そしてメニュー。

何より財布にも優しい。

食堂って良いもんだなぁ。

Conv200711160008高校時代にお世話になった学食の唐揚げや味噌ラーメンを久々に思い出した。

利用している時は意識しないけれど、久々に行くと分かる。

食堂って、舌と心に、そんな幸せを感じさせてくれる場所なのかも。

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2007/10/08

津軽と信州のコラボ

近くのスーパーにて牛スジ肉を発見。

しかも思いっきり安く。

そこで、牛スジの煮込みに挑戦するコトに(初)。

帰宅後、早速ネットにてレシピを検索。

根野菜を一緒に煮込むコトでヘルシーになるらしい。

再度、スーパーに出掛け、大根、人参、ごぼう、糸コンニャクを買い足す。

Dc100718_5さて調理開始。

まずは牛スジを下茹でし、一口大に切る。

この時点では、まだまだ「肉臭さ」がある。

更に、さすが「スジ」なだけあって固い。

この時点では全く食欲が沸かない。

Dc100724青ネギを加え、灰汁を取りながら30分ほど煮込んだ後、切った野菜を追加。

野菜が柔らかくなった所で味噌、砂糖を投入。

煮込む→保温ナベ→煮込む・・・を3日間繰り返す。

Dc100722使用した味噌は、実家から送られてきた「津軽赤味噌(大鰐産)」。

そしてスーパーで買ったゴボウは青森産、他の野菜類は全て地元産。

まさに津軽と信州のコラボレーション。

Dc1007252日目、3日目・・・と煮込む程、水分が減り、濃厚なタレが出来ていく。

そんなタレが牛スジ、そして野菜達に染み渡っていく。

タレの量は地味に減り続け、とうとう最初の半分ほどに。

Dc100729美味しくない理由がどこにある?

仕上げに、細く切った白ネギを載せ、そして信州人なら誰もが知ってる「八幡屋磯五郎」という名の七味をかけて完成。

本日の夕食にて、ドキドキしながら食べてみた。

Dc100732驚いた・・・。

味噌と砂糖しか調味料は使ってないのに、何なんだろう。

この予想をはるかに超えた味わい深さは。

この口の中でとろける様な牛スジ肉の柔らかさは。

そして何より、白いご飯にかけて食べたら、そりゃもう何杯でもおかわり出来ちゃうこの美味しさは。

Conv0011テンションが上がったボクは、後輩を呼び、牛スジ煮込みをつまみにビールで乾杯。

その勢いでカラオケへ・・・♪

それにしてもボクは、とにかく何かを煮込むコトが好きなのかもしれない。

次は突然、何を煮込んで、何を作りたくなるんだろうか。

食欲の秋、自然体で生きていたら確実に体重が増えてしまう。

不自然に生きなくては。

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2007/04/27

幸せ麺との出会い

もしかしたら、これは一種の恋なのかもしれない。

車を停めて店内に入る。

店員に頼む。

運ばれてくる。

食べる。

お金を払って店を出る。

・・・この一連の行動が幸せでたまらない。

こってり醤油(味玉チャーシュー)・太麺

限定超こってり醤油(味玉チャーシュー)・極太麺

とんこつ(チャーシュー)・太麺

味噌・太麺

醤油・太麺

なんと昨日までの一週間、同じ店に5回、ラーメンを食べに行ってしまった。

嫁さん達が留守をしていたからでもあるけれど、不規則勤務のボクが一週間にこれだけ外食するってのは今までなかった。

あまりに美味しい。

客観的にどうなのか・・・は分からないし、別に語る気はないけれど、とにかくボクにとって理想的なラーメン。

手打ちの麺が歯応え十分でとにかく美味しい。

今まで経験したコトがなかった。

噛んでるうちに、飲み込むのが惜しく感じてくる麺。

普段は替え玉を頼まないのに、毎回替え玉を頼みたくなる麺。

普段は食べ終わると満腹で、しばらくラーメンは良いかな~って思うのに、食べ終わるとまた次が楽しみになってしまう麺。

1ヶ月ほど前に開店したその店は、諏訪に1号店があり、飯田店は2店目。

ただし1号店は休業中なので、現在は飯田店のみ営業とのこと。

二矢」と書いて「ふたつや」と読むそのラーメン屋は、あまり大々的に宣伝されていない。

外観は正直言って地味で、車の出入りもしにくい国道沿いにあるその店。

そのせいか、いつ行っても待つことなくすんなり座れる。

脂っこいという意見や味が濃いという意見もある。

噛み応えのある麺なので、小さな子どもや高齢の方には、もしかしたら食べにくいのかもしれない。

でも、もはやボクにとってそんなコトはどうだって良い。

その店のラーメンが万人に認められて繁盛しなくたって良い。

ボクにとっては美味しくて堪らないラーメン。

そんなラーメンに出会えただけで、ボクは間違いなく幸せである。

二矢」恐るべし・・・。

ちなみにまだ食べていないのは、塩、中華そば、つけ麺、夏限定つけ麺。

次はいつ食べにいけるかな・・・。

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