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2016年2月

2016/02/17

バレンタインは突然に

雨降りバレンタイン翌日の月曜日。

何だかんだで誰かくれるかな~と淡い期待を抱きつつ、保育園に迎えに行ったボク。

チョコ、もらえた?

こそっとコーキーに聞いてみた。

結果は…

NO…(´・ω・`)

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そっか…。

もうそれ以上、チョコについて触れるのはやめといた。

保育園の保育士さん達にも、コーキーの切ないバレンタインエピソードは伝わった様。

無言で抱きしめてくれた保育士さんもいたそうだ。

なんてステキで温かい保育園なんだろう。

そして、コーキーは愛されているんだろう。

ボクは幸せを感じた。

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それから2日経った今日、

奇跡が起きた。

神様っているのかもしれない。

いや、いた。

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Conv0001保育園から帰宅し、嫁さんがリュックを開けたら、見慣れない紙袋が入っていたそうだ。

なにこれ?

コーキーに尋ねても心当たりない様だったそう。

袋の中身は…

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Conv0016ハイ。

チョコとお手紙だった。

え?

え!?

驚きつつ、嬉しくて堪らない様子のコーキー。

切ない想いをしたからね。

それにしても、なんてステキなサプライズなんだろう。

一生懸命書かれた手紙がまたステキすぎた。

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Conv0017こうきくんへ

にちようびは、ゆうゆう(待ち合わせ場所の公園)に

いけなくて ごめんね。

わたしたかった ちょこです。

たべてね。

なまえは はずかしいから

かきません。

さくらぐみの

おんなのこ

より

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Conv0002今日は、三日遅れのハッピーバレンタイン。

今日は、身内以外の女の子にチョコを貰った人生初の日。

今日は、女の子にラブレターを貰った人生初の日。

今日は、父親であるボクも嬉しくて嬉しくて堪らなかった日。

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遅番終わって帰宅すると、コーキーはいつも通り、優しい顔で寝入ってた。

いや、いつもより少しだけ幸せそうな顔で寝入ってた。

スヤスヤと寝入ってた。

良かったね。

良かったなぁ。

嬉しいなぁ。

誰だか分からないけど、優しい女神さま、ありがとね。

我が家に幸せが届きました。

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2016/02/15

雨降りバレンタイン

今年のバレンタインは日曜日。

ボクにはどうでも良いけれど、保育園児のコーキーにとってはどうでも良くない。

金曜日にクラスでこんな話になったらしい。

わたしは皆にチョコあげる。

コーキーのクラスの男子は5人だけ。

とある女の子がその5人にあげると宣言したらしいのだ。

でもバレンタインは日曜日、どうやって渡そうか。

そこで先生も話に加わり、どうしてもあげたい人は、保育園近くの○○公園でってコトになった。

ただし、お母さんに許可を貰った人だけ。

時間は3時になったらしい。

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誰が来るのかな~。

○○ちゃんも来るかな~。

嬉しそうに話すコーキーだった。

話を聞いたボクたち家族は全面的に応援するコトに。

土曜日も一日中、その話で持ち切りだった。

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そして日曜日のバレンタイン本番。

午前中、何度も時間を気にするコーキー。

今何時?

3時まであと何時間?

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しかし残念ながら外は雨。

全国に悪天候だった。

そしてインフルエンザが蔓延してて、クラスの仲良し男子二人も共にダウン。

こんな状況で律儀にチョコを持ってくるコなんているんだろうか。

こんな状況で律儀にチョコを貰いにいくコなんているんだろうか。

いや、クラスのどの程度の範囲で盛り上がった話か分からないけど、言い出しっぺの女の子を含めて何人かは来るでしょ。

ボクたちはコーキーを奮い立たせた。

そして、とりあえず雨が止むコトを願った。

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Conv0016コーキーの想いが天に通じたのか、午後になり雨は止んだ。

金曜日に好きな男子に早々チョコを手渡したそらネェは、完全にネェさん的立場。

身内以外に初めてチョコを貰えそうな弟を全力で応援すると誓い、服装のチェック。

そして念入りに髪の毛をセット(笑)。

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Conv00175分前に公園に到着したボクたちは、チューの顔の練習をさせたりして盛り上げた。

そして、コーキーを公園に残し、少し離れた場所から眺めるコトに。

誰が来るかな~。

女子が一人も来ずに男子だけ集まったらウケるねぇ、とか言いながら。

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駐車場に車が入ってくる度に、ボクとそらネェは盛り上がった。

お!

 

お!!!

 

来た来た!

 

誰が乗ってる!?

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Conv0018しかし、病院に併設されたその公園駐車場に入ってくる車に、見慣れた女子や男子は乗ってなかった。

5分が経ち

10分が経ち

15分が経ち…

とうとう誰一人として公園には来なかった。

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Conv0019そんなコーキーと一緒に遊びまわるそらネェ。

きょうだいっていいなぁ~。

しみじみとそんな風に思った。

そのうちに雨が降ってきて、ボクたち家族は帰るコトに。

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Conv0020コーキーとボクは男二人でドライブに出かけた。

車中、男同士のおしゃべりをするコトに。

女子って訳分からないよなぁ。

 

一人くらい来るよな、普通。

 

でも、コーキーはホントに優しいし、イイ奴だよ。

 

父ちゃんが女子だったら、絶対コーキーみたいな男の子に惚れるなぁ。

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父と息子のなかなかステキな一時だった。

さぞ落ち込んでるかな~と思いきや、前向きなコーキー。

お母さんが良いって言わなかったのかも。

雨降ったしねぇ。

インフルエンザになっちゃったかなぁ。

あ、でも明日くれるかも(笑)?!

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父と息子の絆がまた少し深まった気がする。

がんばれ!コーキー!!!

明日も一日笑顔で過ごせますように(*^-^)

てか、クラスの女子!誰かよろしく!!!

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2016/02/08

鬼来たる!?~後編~

そんな訳で、不測の事態で家に残されたコーキー。

男たるもの、一人でママとねぇねを守らなければいけない。

チビで弱虫のコーキーだけど、彼なりにそんな意識はある様だ。

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職場からの急な呼び出しで外へ出たボクは車に乗り、少し離れた場所に停車。

車内で鬼に変身。

ここからは身も心も鬼になろうと決めた。

優しさを車内に置き、恐怖の鬼と化したボクは歩いて我が家に向かった。

※近所の人に目撃されなかったのは幸い(笑)

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我が家に到着したボクはまずチャイムを押し、玄関のガラス戸を叩いた。

ピンポーン、ピンポーン!

ドンドンドンドン!!!

当然、玄関のカギは閉まっている。

念には念を入れ、家の外に隠してある合い鍵も家の中に入れた様だ。

コーキーは本気だ。

よし、本気で応えよう。

サヨナラ、みんぺ~。

サヨナラ、優しい父ちゃん。

ついに身も心も本気で鬼と化した「鬼」。

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鬼は家の周りを一周し、あらゆる窓を叩いた。

ドンドンドンドン!!!

恐怖感MAXで、コタツの中に籠城したコーキー。

すっかり日が沈んで暗い中、まぁ相当、怖いよね(^-^;

でも大丈夫、玄関の鍵は閉まっている。

…のはずが、あらかじめ窓のカギを開けておいた和室から鬼は侵入。

廊下の壁をドンドンと叩き、地鳴りの様な声を上げながら、コーキーを探し始めた。

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ボクはもう6歳だ。

 

年長のさくら組だ。

 

春からは小学生だ。

 

鬼なんて怖くない。

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そんな風に自分を奮い立たせていたに違いない。

コタツから出てきて少ない豆を必死に投げつけてきた。

1454582082833そして、抱き上げても必死に余裕の表情を見せるコーキー。

昨年までは見られなかった姿だ。

成長したなぁ。

ボクは少し感動した。

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しかし、鬼には「優しさ」という感情はない。

1454582077599そして…強引でしつこい。

「鬼は~そと!」と、豆を投げられて逃げ出すようなノーマル鬼ではない。

1454582069549コーキーを持ち上げ、外に連れ出そうとするではないか!

やだ!

 

やだ!

 

おりこうにするから!

 

おりこうにします!

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1454582073572足と手を駆使して、必死に抵抗するコーキー。

もう完全にパニックだ。

しかし、去年までよりは抵抗感が格段にアップした。

力もずいぶん強くなったなぁ。

ボクは少し感動した。

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1454582050179ちなみに我が家の女子二人と言うと…

一切助けず撮影に集中する嫁さん。

そして全てを察しているため、空気と化し、ニヤニヤしながら見学しているそらネェ。

明らかに不自然だけど、パニック状態のコーキーはそんなコトに気付く余裕なんてない。

必死の抵抗が功を奏して、鬼は闇夜に消えていった。

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それから間もなくして車で帰ってきたボク。

ごめん!

 

今、帰ったよ。

 

よし、コーキー!

 

鬼と闘うぞ!

 

…もう鬼来たよ…。

え、え、えぇーーー!!!

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まずは一緒に戦えなかったことをコーキーに謝罪。

そして、まだその辺にいるかも!と外に出て、大声で威嚇。

そして一家の大黒柱なのに鬼から家族を守れなかったコトを悔しがる。

玄関のカギはきちんと閉めていたコトを確認した上で、侵入経路を確認。

和室のカギが開いていたコトで、嫁さんを注意し、それに嫁さんが必死に詫びる。

更にまたもや町内会長さんからの電話がかかってきて数分のやりとり。

小芝居に小芝居を重ねた。

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1454582042707ここまでやったので、コーキーは完全に「ボク」と「鬼」は別だと信じ切っている。

鬼との死闘について詳細を説明してくれるコーキーを労い、きつく抱きしめる。

父ちゃんのせいだ、本当にゴメン!

 

でも本当によく頑張った!

その後、風呂に入りながら、裸同士で、今後の鬼対策について語り合った父と息子。

確実に絆が深まった。

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少しやりすぎた感も否めないけれど、もしかしたら本気で信じる最後の節分になるかもしれない。

そう思うと、良いイベントになったと思う。

って言って来年も似たようなコトやってるかもね(笑)

ちなみに、薄着で外を徘徊し、裸足で外に逃げていった鬼は、その日から風邪で体調を崩したそうです( ´_ゝ`)

おしまい。

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2016/02/07

鬼来たる!?~前編~

諸事情によりご無沙汰していたこのブログ。

ゴメンナサイ。

更新を望むメッセージも何通か届いていたので、とりあえず久々に書く気になった。

更新が滞っている一番の理由は、まぁ仕事が忙しいのもあるんだけど、何より手軽なFBの存在。

FBはマメに更新してるんで、ぜひそちらのチェックよろしくです。

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さて、今回は数日過ぎたけど、毎年、投稿してきた節分ネタで。

今春ついに小学生になる長男コーキー。

サンタさんはともかく、節分の鬼も「本物」だと完全に信じている。

いや、本物かともかくとして、少なくとも鬼はボクではないと思っている。

まぁとりあえず昨年までは…。

何事も中途半端は良くない。

節分の鬼も、どうせやるからには、全力で怖い存在でなければいけないと思う。

いつかは信じなくなる訳だしね。

そんな訳で今年もボクは全力で鬼を演じた。

家族、いや、コーキーが鬼に立ち向かった感動のドキュメント…である。

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節分当日は、仕事だったので職場の児童養護施設で鬼を演じた。

小学生以上は全く鬼なんて信じておらず、怖がりもせず、ただ面白がって豆を投げつけてくるだけなので、ここ数年は幼児さんの所にしか鬼は出没しないシステムだ(笑)。

恒例のお面(その昔、浅草で3000円くらい出して購入)に加え、今年からは髪の毛を加えたので恐怖感3割増し…のはず。

とりあえず予行練習的な職場での節分で、確かな手応えを感じたボク。

よし、いける。

節分翌日、我が家では、コーキーの恐怖感を煽るような丁寧できめ細かな演出を重ねていくコトに。

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まずは町内会長さんからの電話だ。

・昨日の節分で鬼が来たか?…来なかったけど節分なので豆は撒いたようです。

・お宅には子どもがいるか?…二人います。

・息子さんは勇敢ですか?…はい、いざという時はママとお姉ちゃんを守ってくれるはずです。

・息子さんは鬼を信じていますか?…(本人に確認しながら)とりあえず信じているようですが分かりません。(信じている!とアピールするコーキー)

・まだ豆は残っていますか?…はい、まだ少し残っているようです。

・鬼が来たらお父さんは戦えますか?…はい。大丈夫です。でも急な仕事が入ることがあるので、その時は息子が代わりになります。

・お家にカギはかけていますか?…すいません、今すぐ閉めます。(コーキーに閉めて来るように指示)

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そんな様なやりとり(自作自演)を延々と繰り返し、電話を切った。

途中、何度も謝罪したり、嫁さんやコーキーに確認したりという小芝居あり、で。

この段階では完全に、ボクはコーキーと共に、鬼を迎え撃つ仲間になっている。

1454582086824そして、もし鬼が来てもお父さんがいれば大丈夫だと安心させる。

緊迫感を煽る一方で安心感を与える作戦である。

コーキーの表情からは明らかに緊張感が漂い始める。

豆の量の少なさへの不安を口にしながら…

ママァ、お豆これだけで足りるかなぁ…。

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そんな中、予想通りの展開に(笑)

職場から急な呼び出しの電話が入ったのだ!

今、鬼が来るかもしれない大変な状況であるコトを伝えたが、上司に怒られ出勤するコトに。

コーキーにとっては不測の事態だ。

ボクはコーキーに謝りながらこう言った。

もちろん超真剣な顔で。

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すぐ帰ってくるし、その間には鬼は来ないと思う。

 

一応、行く前に家の周りはパトロールしておく。

 

もし来ても絶対に玄関のカギを開けないコト。

 

カギを開けなければ入ってこれないし大丈夫。

 

コーキー、キミは強くて勇敢な男の子だ。

 

しかももうすぐで小学生だろ?

 

ママとネェネを守ってあげて欲しい。

 

じゃあ、行ってくるよ。

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ボクが家を出た瞬間、カギを閉め、居間に走って戻るコーキーだった。

がんばれ、息子よ。

つづく…。

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