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2010/05/25

優しい故郷

一年半ぶりの故郷。

ボクの故郷は、新幹線の開通で来年は話題の県になる(予定)青森県。

幼稚園の年少から高校卒業まで過ごしたのは弘前市、津軽と言われる地域だ。

故郷を出て15年近く経つけど、変わらないコトあれば変わったコトもある。

時の流れと共に少しずつ何かが変わっても、ボクにとっての故郷は故郷。

両親とも青森県出身ではないし、ボクには青森の血は流れていない。

生まれだって青森じゃなくて東京だ。

でもボクにとっての故郷は弘前だし、人としての基礎は弘前で培われたと思っている。

形あるものないもの、沢山の思い出が詰まっている弘前。

今回、そんなコトを改めて実感してきた。

今、ボクが住んでいる飯田は本当に素敵な街。

長野県なのに温暖で雪があまり降らないし、果物だって美味しい。

南アルプスの風景が最高にキレイで、疲れたボクの心をいつも癒してくれる。

そこで暮らす人たちも穏やかで、魅力的だ。

さすが、世界を旅したボクがここに住もうと決めた街。

でもやっぱり弘前には勝てない。

どんだけ居心地良いんだよ故郷・・・恐るべし。

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久々に帰った故郷弘前は、ボクたちを温かく迎え入れてくれた。

Conv0010住んでいた頃は、そこにあるのが当たり前だった岩木山。

今では、ただそこにあるだけで安心させてくれ、感動させてくれる岩木Conv0021山。

青空の下、雄大にそびえるその姿に、「何あれ!すごーい!!!」って声をあげるそらちゃんだった。

父ちゃんはあの山を見ながら育ったんだよ。

地元の友達に教えてもらった岩木山麓のConv0004桜は、連休あけだというのにちょうど満開だった。

帰省する度、知らなかった故郷の魅力を知り、また故郷が好きになっていくボク。

でも、自分が選んだ道に、後悔はしないって決めている。

Conv0002 岩木山に向かう途中、道端にアイスを売るおばちゃんを発見。

昔と変わらない青いその姿に、ホッとさせられる。

これもまた大好きな弘前の風景の一つ。

Conv0013 「おふくろの味」として定番の「いかメンチ」。

県外から来た我が家では一度も出たコトがなく、今までその存在を知らなかったのに、友達が皆、当然の様に知っているコトに驚かされた。

子どもの頃、よく連れてきてもらった「交通公園」、正式名称は「城北公園交通広場」って言うんだって初めて知った。

Conv0007タコ滑り台以外は全て撤去、または新しい遊具に取り替えられていた。

  昔は面白くて面白くて堪らなかった公園だったので、20年ぶりに行ってみたけど、園内を半周するミニSLもお休みだったし、あれ?こんなもんだConv0008ったの?って感じ。

いや、ボクが大人になってしまったからだろう。

そらちゃんとコウくんは、展示されているSLに大興奮だっConv0022たし。

変わっていくのは故郷だけじゃなくて、ボクなんだ・・・としみじみ思ってみたりして。

母校である高校は、卒業後に建て替えられ、ピカピカのオシャレな校舎になっていた。

素敵だけど、当然、懐かしさはこれっぽっちも感じなかった。

学校前の駄菓子屋も何年か前に廃業してた。

Conv0016うだ!と思って少し離れた弁当屋へ。

昔と全く変わらない姿がそこにあって安心させられた。

昔よく食べた裏メニュー「ちくわ」。

Conv0018一つ20円が30円に値上がりしてたけど、昔と全く変わらないB級的美味しさに感激。

おじちゃんもまた、昔と同じ笑顔と津軽弁でボConv0024クたちを迎え入れてくれた。

父ちゃんが高校生だった頃、これが美味しくて美味しくて堪らなかったんだよ。

そんな変わらない「居場所」に、ボクはホッとさせられる。

Conv0025 母校の中学校にも立ち寄って、当時の担任と少し話した。

翌日から修学旅行だというのに、茶髪のままでいる生徒を指導していたんだと苦笑いする先生。

頑張れ先生、そして後輩(*^_^*)

お取り込み中におじゃましました♪

Conv0014通学路を通って実家に帰る途中、懐かしい店を発見。

外観は多少変わったけれど、昔からその場所にあった店。

弘前にはこういう焼き鳥屋が多くあり、これもまたボクが大好きな故郷の風景。

「皮」と「かしら」が大好きで、学校帰りによく数本買って食べていたボク。

でもホントは焼き鳥が食べたい訳じゃなかった。

この道を通って帰る、当時大好きだった女の子に「バイバイ!」って言われたかったから。

自転車であっという間に走り去っていく彼女。

一本の焼き鳥を時間をかけてゆっくりゆっくり食べながら、彼女とのそんな「一瞬」を待ってたボク。

それが、不器用で恋の駆け引きなんて知らなかった中学生の精一杯だった。

今回、定休日だったので、諦めて焼き鳥を食べてこなかったコト、今となっては色んな意味で後悔している。

色んな意味で。

あの頃、「一瞬」のためだけに、冷めた焼き鳥片手に待ってて、良かったと思ってる。

色んな意味で。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

故郷が、故郷で出会った人が、故郷で過ごした時間が、ボクは大好きだ。

帰れる故郷があるコト、そこで待ってくれている人がいるコト、同じ時を過ごした仲間が元気でいるコト。

それがどんなに幸せかって、改めて感じている。

また、帰ります。

また、飲みましょう。

また、語りましょう。

笑顔でね。

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コメント

岩木山はもちろん、こがねちゃんもイカメンチも焼き鳥屋もぜーんぶ知ってる!!
いつも焼き鳥屋に通ってたのも知ってる!!当時はよほど好きなんだなーって思って見てたけど、そんなささやかな恋心を忍ばせていたなんて…。
民平が想いを寄せていた女の子とその時の思い出は、今でも変わらず輝いているんだなーって思ったよ。

投稿: えみ | 2010/05/27 09時28分

ぜーんぶ知ってるだろうね♪

当時のそのコのことも知りすぎるくらい知ってるだろうね~。

エミとも楽しい時間を沢山過ごしたよね~。

全部全部懐かしくてキラキラした思い出です。

投稿: みん | 2010/05/27 09時50分

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