« 2009年4月12日 - 2009年4月18日 | トップページ | 2009年4月26日 - 2009年5月2日 »

2009/04/24

ずぶ濡れウォークの果てに・・・

Conv0002 先日、このブログでも告知した「やまびこマーチ」に、明日、参加予定である。

8年ぶりに挑戦する40キロコース。

Conv0004 山あり坂あり坂あり坂ありという・・・というルートを歩きながら、飯田市内をぐるっと一周する。

しかし、全国から愛好家が集まる伝統の大会だけある。

南アルプスを眺めながら、天竜川の河岸段丘を歩き、りんご畑を抜け、天竜峡を越え、最後は天竜川沿いを歩く・・・

南信州の自然に触れられる、実に素敵なコースである。

ただし、天気が良ければの話~!!!

明日、お出かけ予定だった全国の皆さん、明日の雨は、最強雨男のボクのせいかもしれません。

ゴメンナサイ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日はご存じの通り、全国的に雨雨雨、飯田ももちろん雨。

今日まで天気が良いのに、日曜からは回復しそうなのに・・・、明日だけ雨!

飯田の降水確率は、奇跡の90パーセント!

ボクが計画した行事は雨が降る。

張り切れば張り切るほど雨が降る。

また一つ、雨男としての実績を重ねられそうである。

しかも時間帯ごとの天気予報によると、大会実施に合わせたかのように雨が降りそう。

朝7時のスタート時点では曇り。

つまり大会は実施される。

しかし、徐々に雨が降り出し、昼頃からは強雨。

その後、ゴールまでの一番しんどい時間帯、大雨の中、ひたすら歩き続ける。

実にステキな展開になりそうだ。

一緒に歩く予定である担当の健次郎は、最近、不登校気味。

対人関係が苦手で、生きるコトに不器用な健次郎。

そんな彼に、体を張って付き合うボクの姿を見せるんだ。

もう理屈なんて要らない。

32歳、体力的には下り坂、そんなボクの本気を見せてやる。

逃げずに挑戦するコト、達成するコトの素晴らしさを伝えるんだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

土砂降りの中、足を引きずった二人がゴール。

スタートから10時間近く経過していた。

汗だか雨だかもはや分からないけれど、全身ずぶ濡れの二人。

知らない人がみると、親子に見えるんだろうか。

すっかり疲れ果ててはいるけれど、目は輝いている二人。

みんぺ~ちゃん、オレ、やったよ。

色々上手くいかないコトもあるけれど、頑張れる気がしてきた。

一緒に歩いてくれてありがと。

これからも面倒かけるけど・・・まぁよろしく頼むよ。

照れながら、そうつぶやく健次郎だった。

一息ついていると、雨はあがり、そんな二人を祝福するように、大きな虹が出る。

あっ、虹・・・。

そんなドラマの様な展開になるコトを願いつつ・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Conv0003追伸。

22時現在、飯田の降雨確率、午前90%、午後100%に上昇・・・(+o+)

| | コメント (0)

2009/04/19

初めての二人旅~天竜峡~

夜勤2連チャンあけの土曜日。

二晩続くと、さすがに眠い眠い、あぁ眠いって感じ(^_^;)

嫁さんは日勤なので、そらちゃんは朝から保育園。

静かな我が家で、しばしオヤスミナサイ・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数時間後、せっかくの土曜日だし・・・と思い、予定より早く保育園に。

勤務中は子どもたちにとって最高の職員、帰宅後はそらちゃんにとって最高の父ちゃん。

そうでありたいし、そうでなければいけないと思っている。

お昼寝から起きたばかり、寝ぼけ顔のそらちゃんと合流したものの、さてどうしよう・・・。

そうだ。

電車に乗ろう。

地方に住んでいると、驚くほど電車を利用しない。

特にここ飯田市は、JR飯田線が一本通っているだけで、自家用車があると電車を利用する機会なんてほとんどない。

飯田線を利用しているのは、おじいちゃん、おばあちゃん、そして学生がほとんど。

とは言え、我が家からは飯田線が走る鉄橋が見え、そらちゃんにとって、電車は憧れの乗り物。

これから電車に乗る?って聞くと、案の定、大喜びだった。

ネットで時間を調べ、自宅から車で10分ほどの「伊那八幡駅」へ。

駅に到着すると、時間を調べ間違えていたコトが発覚。

次の電車は40分後・・・。

地方の電車は、1時間に一本が基本である。

Conv0002 そこで、そらちゃんリクエストのミスドへ。

視線の先に並ぶドーナツ達に、興奮するそらちゃん。

それにしても、100円じゃない日に来たのは久しぶり(^_^;)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、今度は飯田駅に向かうものの、道路が予想外に込んでいる。

ん?

やばい?

駅到着後、そらちゃんを抱えて必死に走るが、間に合わず、目の前で走り去って行く電車・・・(+o+)

ヒョエェ~~~~。

相変わらずな父ちゃんで申し訳ない。

昔から、計画性はあるけれど確実性はないボクである。

Conv0003でも、こうなったら絶対電車に乗ってやる!

再度、伊那八幡駅に移動し、ドーナツを食べながら待つコト30分。

しばし、無人駅で二人っきりの時間を過ごす。

そんな時間も悪くなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Conv0006一両だけで走る電車に乗車したのは、夕方5時過ぎ。

とは言え、伊那八幡から目的地の天竜峡駅までは5駅しかない。

たった「13分」で着いてしまう。

車で行けばすぐ着くんだけど、電車で行くコトに意義がある。

Conv0004その「13分」の間にトンネルを一つくぐり、駅に何度か止まり、乗客の乗り降りがある。

車掌さんだって歩いてくるし、運転席だって見学し放題。

そして、天竜川や南アルプスが流れゆく車窓からの景色。

散歩中の犬、天竜川に入って釣りをするおじさん、庭で遊ぶ子ども、面白い看板・・・。

きっとそらちゃんにとっては、刺激的な13分間だったに違いない。

Conv0007そんな電車の旅を満喫できて、片道なんと200円(そらちゃんは無料)。

なかなか贅沢な小旅行である。

13分後に到着した天竜峡。

かつて栄えた昭和の観光地といった趣きの駅前は、正直、今は活気がない。

Conv0008お土産屋さんも風情があると言えばあるし、入りにくいと言えば入りにくい。

駅前にあった大きな観光ホテルは何年か前に廃業し、いつの間にかさら地になっていた。

でもボクはそんな「古き良き時代」を感じる天竜峡が、初めて訪れた時から好きだ。

Conv0009橋の上から見下ろす渓谷の美しい景色。

渓谷の底を流れる深緑色の天竜川は、季節ごと、様々な表情を見せてくれる。

人間が渓谷の周りを勝手に開発し、栄え、かつて多くの観光客を集めた天竜峡。

時が過ぎ、観光客が集まらなくなり、時代に取り残されて衰退していった天竜峡。

でも、天竜峡の美しさは、きっと昔から何も変わっていない。

渓谷を下る舟下り。

何通りかの散歩コース。

ラドン含有量が全国有数だという、上質な温泉。

美味しい湧水。

渓谷にかかる吊り橋。

派手さはないけど、魅力に溢れた観光地だと、ボクは思う。

Conv0013そんな天竜峡を再生させようという、新たな息吹が随所で感じられた。

駅と天竜川の間には、新たに公園が建設されている。

天竜川を見下ろす位置には、今月一日に足湯施設がオープンしていた。

Conv0012舟下りの「舟」をモチーフにした湯船が面白い。

「本日の営業終了」で入れなかったのが残念だったけど。

Conv0010また来たくなる・・・。

ボクにとっての天竜峡はそんな場所。

次回は、ラーメンが美味いと評判の食堂でお昼を食べようかな。

ガンバレ、天竜峡。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Conv0014これ、きれいだからママにお土産・・・と、そらちゃんは気に入った石を拾ってカバンに入れていた。

赤い三角の石は、イチゴの匂いがするらしい。

一緒に来れなかった大切な人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、お土産を選ぶ。

それもまた旅の醍醐味だ。

天竜峡での滞在時間は45分。

あっという間の45分だったけど、ちょうど良い45分だった。

45分といえば、そらちゃんとの45分を思い出す。

あれからお互いに成長したもんだ。

そんな2年前の45分を思い出しながら、13分の電車の旅を終え、ボクたちは帰宅。

日が沈む直前だった。

ボクは、電車に乗って「ピクニック」に行って来たんだと、嫁さんに報告した。

「そうそう」と相槌を打ち、体験したコトを嬉しそうに報告するそらちゃん。

少し強引だったけど行って良かったと、ボクは思った。

そらちゃんとは、人生初の二人旅。

一緒に旅が出来る、そんな父と娘でいたいものだ。

片道13分の旅だって良いからさ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

嫁さんが席を立った時、そらちゃんが真顔で聞いてきた。

Conv0011ねぇ、お父さん。

ピクニックってどこだっけ?

そんなトコも行ったっけ???

・・・愛らしい娘である。

| | コメント (0)

« 2009年4月12日 - 2009年4月18日 | トップページ | 2009年4月26日 - 2009年5月2日 »