不人気車にもう一度光を・・・【番外編】
ディオンの前オーナー隆志様へ
その後、いかがお過ごしでしょうか(一度もお会いしたコトはありませんが)。
こちら信州はどうやら梅雨入りした様で、じめじめとした毎日ですが、家族3人、元気に暮らしております。
さて、ディオンが新車として誕生してから約7年間、大切に乗られていた貴方のコトを時々妄想しています。
誕生からの7年間は、人間で言うと、10代といった所でしょうか。
思春期の不安定なエネルギーは大変なものですよね。
ディオンの数々の不具合については、ネット上で知りました。
散々な言われようでしたね。
そんなディオンを温かく見守り、時には厳しく対応し、現状の様に立派に育て上げるには、相当の愛情とエネルギーが必要だったのでは、と察します。
手間とお金も、それなりにかかったのではないでしょうか。
世間を賑わした販売元の不正、そして何度かのリコール、不具合などに、誠実に対応して下さった貴方。
おかげ様で、現在、ボクの元にいるディオンは至って快調です。
世間ではあまり評判が良くなかった外観も、我が家では好評です。
今時の車にはない、草食動物の様な癒し系の表情が何とも言えませんね。
ソフトな走り、乗り心地なので、無理な運転をする気にもなりません。
「エコランプ」が点灯するように配慮した運転をしていると、燃費もかなり良いです。
これぞ家族のための車、ファミリーカーですね。
大切に育て上げた娘さんを、会ったコトもないボクが嫁に頂いた感もあり、心苦しくも思いますが、これからは我が家の家族の一員として大切にしていこうと思います。
それと、貴方がお孫さんのために…と取り付けたサンルーフですが、今ではボクの娘、そらが嬉しそうにそこから空を眺めています。
そらの車、屋根に窓があるんだよ・・・なんて言いながら。
そして3列目のシートでは、ここ、そらの部屋・・・と言い、嬉しそうにくつろいでいます。
そんな娘の姿を見て、かつて貴方がそうした様に、ボクも目を細めながら幸せを感じています。
梅雨があけたら、どこか見晴らしの良い高原にでもドライブに行きたいと思います。
では、隆志さんはじめ、ご家族の皆様、どうぞお元気で。
いつの日か、日本のどこかですれ違った時には、手を振って知らせて下さいね。
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これにて、妄想は終了(^_^;)
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