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2008/05/30

コーヒー1杯

ボクはコーヒーが好きだ。

Conv200805300004 グツグツと音をたて、香ばしい香りと共に、ガラスの容器に落ちていく、その一時が堪らない。

そんな一時を経て、カップのコーヒーを口にするコトに幸せを感じてならない。

なので、お湯を入れるだけのインスタントコーヒーは基本的に飲まない。

美味しいと感じないし、冷めたインスタントを飲むと、何故だかお腹を壊すから。

コーヒーと言えば、世界各国、主に赤道周辺の高地が産地である。

旅していた時は、世界各地でコーヒーを飲んだもんだ。

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まずは中南米での話。

有名な産地が多い中南米でコーヒーを注文すると、お湯とインスタントコーヒーの瓶が出てくるコトが多い。

美味しいコーヒー豆は先進国に輸出されてしまい、現地では美味しいコーヒーは味わえないという現実を知った。

そうは言ってもやっぱり本場で美味しいコーヒーが飲みたい!と思ったボクは、ある時、奮発して高級そうな喫茶店で高い値段のコーヒーを頼んだコトがある。

ワクワクして待ってたら、運ばれてきたのはやっぱり見慣れた瓶・・・。

それが中南米の現実。

でも、極寒のアンデス山中の町で、寒い朝に飲むコーヒーは、インスタントでも格別に美味しかった。

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次はアフリカでの話。

コーヒーと言えばやっぱりキリマンジャロ。

キリマンジャロを眺めながら美味しいコーヒーを飲むべく、ボクはタンザニアまで行った。

多くの旅人がキリマンジャロ登山するために訪れる麓の町まで行き、登山もせずコーヒー1杯だけ飲む。

Conv200805300001 なんて贅沢だったんだろう。

宿からキリマンジャロを眺めながら飲んだコーヒーは格別だった。

ただし、ホントにそれがキリマンジャロ産の豆で入れたコーヒーだったかどうかは、怖くて聞けなかったけれど。

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続いてもアフリカ、エチオピアの話。

エチオピアと言えば「モカ」の産地。

「カファ」という地名がカフェ、つまりコーヒーの語源だとも聞いた。

そんなエチオピアには、独自のコーヒー文化がある。

日本の茶道のように、コーヒー道という文化があり、コーヒーをよく飲むエチオピア。

コーヒーセレモニーと名づけられた儀式は、鉄板で生豆を炒る所から始め、炒った豆は鉢で擦る。

Conv200805300002それを独特の形をしたポットに入れ一緒に沸騰させて完成。

宿のおばちゃんに頼んだら、庭先でそんなコーヒーを入れてくれた。

丁寧に鉄板で炒ったコーヒーは、決して、最高に美味しい!とまでは言えないけれど、本物の味だった。

ボクは味わえなかったけど、地域によっては、砂糖以外にも塩やバターを入れるって聞いた。

世界は広い・・・。

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そんな世界各地で味わった一杯を思い出してみた。

ちなみにボクが普段飲んでいるのは、安いレギュラーコーヒー。

大して味がしないけれど。

夜勤あけに飲む一杯。

そらちゃんを保育園に送った後、飲む一杯。

天気の良い日に、縁側で飲む一杯。

それはそれで美味しいもんだ。

きっとシチュエーションと気持ち次第で、美味しく感じるんだろう。

そろそろ夜勤あけで疲れ果てて帰ってくる嫁さんに、そんな一杯を用意しておこう。

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コメント

最近毎朝インスタントコーヒーを水筒に入れて通勤の車中でのんでるよ。疲れてる時は砂糖を多めに入れたりして。味はともかく俺もコーヒーにちょっとした幸せをもらってるよ。

投稿: ボディ | 2008/06/02 07時53分

そりゃちょっとした癒しの車内だね。
これから活躍しなきゃダメだから心身を大切に・・・!

投稿: みん | 2008/06/02 11時15分

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