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2008/03/06

花嫁

日本人なのに、そのあまりに日本的な空間の中で、ボクは胸が高鳴った。

西洋式が主流となった今、それはある意味、新鮮すぎる。

実に不思議で興味深い、その時間と空間。

そして皆の視線の先にいる二人。

ふと、自分が映画の中にでもいる様な錯覚に襲われる。

HOW WONDERFUL JAPAN IS !!!

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先日、親友の結婚式に夫婦で出席してきた。

彼女は、ボクたち夫婦が出会ったきっかけでもあり、結婚に至るまでを一番近くで見守ってくれた大切な存在。

ピクニックをこよなく愛する彼女。

皆でおかずを持ち寄って、ボクたちはよくピクニックをした。

青空の下、草っぱらの上、そこで味わうお弁当、そしてビールの美味しさを彼女は教えてくれた。

この地に住もうと決めた理由は沢山あるんだけど、彼女が、彼女の家族がいたコトもその一つ。

家族ぐるみでボクを、嫁さんを、そしてそらちゃんを可愛がってくれている。

まるで春を間近に控えた、この時期の陽気のように暖かな家族。

まだまだ寒い日もあるこの時期だからこそ、その暖かさが嬉しくありがたい。

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今回はそんな彼女の結婚式。

彼女の実家はお寺だ。

それもけっこうな数の檀家さんを持つ、大きくて立派なお寺。

結婚式は自分の寺でやりたい・・・

ずっと前から彼女は、そう口にしていた。

彼女のお父さんは、当たり前かもしれないけれど、和尚さんである。

式には沢山の和尚さん仲間が出席し、きっと宗派のやり方に沿った正式な儀式が行われていたんだろう。

Conv200803050005何が正式なのか、何が独自なのか、もはやボクには分かりもしない。

とにかく、式次第に沿って、細かな儀式が進められていく。

次は何だ?何が起こるんだ?

Conv200803050001まさにドキドキワクワク状態。

当たり前だけど、とにかく見慣れたキリスト教式の結婚式ではない。

賛美歌なんてもちろん歌わず、皆でお経を読む。

Conv200803050002お経には読み仮名が付けられていたので、何となく声を出してみた。

もちろん意味は分からないけど、生まれて初めて、ボクはお経というものを読んだ。

パイプオルガンの演奏なんてもちろんなくて、太鼓と鐘の音で祝いのリズムが刻まれる。

Conv200803060001これがまた実に心地良い。

結婚する二人は、杯に注がれた酒を口にする。

前列に並んだ親戚同士が互いを紹介し合い、杯を交わす。

日本という国では本来、こういう風な儀式を行うコトで、夫婦が生まれ、親族という意識を持ったんだなぁ、と妙に感心してしまう。

ところで、ボクの前に座っていたお坊さんが、しきりに携帯で二人の写真を撮っていた。

日本の昔と今が融合してるみたいで、何だかおもしろい。

撮った写真を、知り合いのお坊さんに送ったりするんだろうか。

お坊さんも絵文字とか普通に使うんだろうか。

・・・と、色々がとにかく興味深い式だったけれど、彼女は実にキレイだった。

Conv200803070003 名前に「はな」が付く彼女は、まさに花嫁。

白無垢姿の彼女は、まるで白い花の様に可憐なお嫁さんだった。

日本人にはやっぱり着物がよく似合う。

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披露宴は別会場に移動。

Conv200803070002 披露宴もまた、色んな演出が用意されていて、ボクはしっかりと涙を流した。

二人だけが輝くのはなく、二人の家族も同じ位に輝く、ステキな披露宴だった。

お祝いとして用意した寄せ書き絵本は、手間隙かけて作った甲斐あって大好評。

Conv200803070004 世界に一つだけの絵本だし、きっと開くたびに幸せな気持ちになってくれるだろう。

台本まで作って必死に演出を考えた余興も、後半はグダグダになってしまったけれど、まぁ一生懸命にお祝いしたいって気持ちは伝わったに違いない。

Conv200803050004←これは余興に使った人形で、同じのを30体も作った。

大変だったけど、誰かを喜ばせるための作業って楽しいもんだ。

結婚、本当におめでとう。

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同じ日、故郷でも、大切な友達の披露宴が行われていた。

彼とは、高校1年の時の同級生で、当時は時間を忘れて長電話したものだ。

初めてのバイト、コンサートも彼とだった。

ボクにとって初めての「旅」、北海道チャリンコ二人旅の相方でもある。

ボクの結婚式にも青森から駆けつけてくれた。

出席出来なくて本当に残念だったけれど、友達が送ってくれた写真や動画から幸せそうな様子が伝わってきた。

次に会う時には、今回の分、しっかり乾杯し、お祝いしてこよう。

結婚、本当におめでとう。

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さて、今月は夫婦で呼ばれている式が1件、それぞれが呼ばれている式が、更に1件ずつ控えている。

今年もまた、ご祝儀貧乏ファミリーになりそうな予感大。

でも、それはそれで幸せなコト。

大切な人の一番めでたい瞬間に立ち会えて、直接、「おめでとう」が言える。

お金では絶対に買えないステキな機会を与えてくれる、大切な人たちに感謝したい。

ありがとう、おめでとう。

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コメント

ホント素敵な結婚式だったんだね! 二人の幸せをこれからも見守っていてくださいね!

投稿: まもちゃん | 2008/03/14 07時49分

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