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2008/03/31

従兄弟に恵まれて

結婚式シリーズ後半戦、日曜日は、池袋にて。

ボクと同い年の従兄弟の式に、家族3人で出席。

挙式、披露宴の会場は、自由学園「明日館」

「明日館」と書いて、「みょうにちかん」と読む。

大正時代、著名なアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト氏によって設計された学校。

Conv200803310004_2現在では国の重要文化財指定を受けている貴重な建物である。

結婚式が終わってから、ホームページでこの学校のコトを少し知ったボク。

しまった・・・出席する前に調べておくんだった・・・と後悔している。

大学で建築を学んだ従兄弟(新郎)、その父(ボクの叔父さん)が気に入って決めた会場だけあり、素人のボクから見ても、味わい深くて歴史を感じられる建物。

今まで、ボクは色々な結婚式場に足を運んできた。

それぞれがステキな会場だったけれど、どんな技術を持ってしても、どんなにお金をかけても、「歴史」ある建物には、やはり敵わない。

100年近く前に建てられ、戦争も大地震も体感しながら、そこにあり続けたその校舎。

きっと数々の人間ドラマが繰り広げられたコトだろう。

楽しいコトも、楽しくないコトも、幸せなコトも、不幸せなコトも。

柱や机、イス、その一つひとつから、歴史が、そしてぬくもりが感じられる。

Conv200803290002そして、さすが元学校、場面ごとに移動があって、それがまた楽しい。

親族紹介は教室(?)で。

挙式は講堂で。

Conv200803290003披露パーティーは食堂で。

フィナーレはホールで・・・。

そんな会場を選んだ従兄弟もまた、ステキな男である。

彼とボクは、20代だった10年間、1回しか会っていない。

30代になって会ったのは、今回が初めて。

というのも、彼は、20代の大半を東南アジアで過ごしていたから。

Conv200803310002ラオス、タイを舞台に、農村開発、学校設立、日本語教師・・・などを経験し、現地では多くの人に必要とされる存在だった彼。

出生直後に、病気で生命の危機に襲われたなんて信じられない位、「生きる力」に溢れている彼。

周りの人に幸せな力を分け与える魅力を持った彼。

20代後半の転職を経て、ようやく帰国、結婚となった。

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見た目も性格も生き方も、ボクとは全く違うけど、どこかボクと同じ匂いがする彼。

血のつながりって、そんなものなんだろう。

結婚式に集まった、他の親戚たちと話していても、そんな感覚を味わった。

Conv200803290004はとこ同士の小さな2人も、そんなコトを感じる時が来るんだろう。

そらちゃんは、眠気と戦いながらも、生まれて初めての結婚式を楽しんでいた。

結婚式というイベントの幸せな空気を、彼女なりに感じ取っていたに違いない。

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結婚式会場「明日館」の背景には、池袋のビル群がそびえている。

変わりゆく周りの景色を見ながら、何を感じてきたんだろう。

都会の喧騒の中にあるからこそ、余計に校舎前の芝生が美しく見え、空も大きく感じる。

個性的な存在感を放つ校舎は温かく、堂々として見える。

彼もまた、きっとこれからも「彼らしさ」は変わるコトなく、相変わらず周囲の人にとって、何より家族にとって、大切な存在であり続けるんだろう。

そんな大きくてあったかな存在の彼。

Conv200803290001

従兄弟という関係でなくても、たぶん出会っていた気がする。

友達になっていた気がする。

同い年の従兄弟として、幸せを目指す良きライバルとして、これからもよろしく。

結婚おめでとう。

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コメント

結婚式ってほんと人の数だけあるんだねー。その人その人らしさが出るから、きっと何回出席しても幸せな気持ちになるんだろうなー。
私も6月に二つあるから楽しみ♪

学生時代、池袋にはしょっちゅう行っていたけど、そんな歴史ある建物があるなんて知らなかった!!

投稿: ゆきんこ | 2008/04/01 13時52分

6月末には、オレもまた2連チャンだよ。
ゆきんこは伊那で?
機会あればまた会いましょう。

明日館は喫茶とかも出来るみたいだから、ぜひいつか行ってみて。
駅からすぐだし♪

投稿: みん | 2008/04/01 23時30分

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