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2007/05/16

世界の車窓から

2000年1月、ボクはアフリカ大陸南部のザンビアにいた。

高校の地理で習ったタンザン鉄道

中国が作った・・・とだけ記憶していたその鉄道。

内陸国ザンビアから東海岸のタンザニアまでをつなぐ全長1859キロもの鉄道。

首都ルサカで宿をとっていたボクは、週に数便しかない2泊3日の夜行特急チケットを手に入れた。

アフリカの大地を3日間走り続け、車内で2度の朝を迎える。

なんてステキなんだろうか。

始発駅がルサカから数時間の距離にあったため、当日はかなり早目にバスターミナルへと向かった。

Conv0002_18何事もアフリカンタイムの国、そこに定時という概念は存在しない。

一応の出発時間から遅れること数時間、ようやくバスは出発した。

出発後もパンクしたとか何とかで、バスが始発駅に到着したのは日没後。

もちろん電車には乗り遅れた。

一緒の電車に乗る予定だったというおっさん達と駅の軒下で野宿。

Conv0003_13翌日、途中の駅まで行くという電車に乗り込んだ。

車内、悪徳車掌にワイロを要求され、ケンカした挙句、電車を止めるという強硬手段に出られ、泣く泣くお金を投げつけたり・・・というコトがあってボクは心底疲れ果てた。

そんなボクを癒してくれたのは、車窓から見える野生の動物たち。

見飽きるほどに自然に歩く沢山のシマウマ。

地平線に映えるキリンの親子・・・。

Conv0001_22「世界の車窓から」の様に、お洒落な雰囲気ではなかったけれど、それはそれで贅沢な時間だった。

そして何より、沿線の村々から手を振る子どもたち。

子ども達の無垢な笑顔にボクは癒された。

子どもが走り去る電車に手を振るってのは、世界共通なんだろう。

そんな子どもたちを見ると、自然に頬がゆるみ、癒されるってのも世界共通なんだろう。

Conv0005_11自宅からは飯田線が見える。

電車が通る度に喜び、嬉しそうに声を上げて手を振るそらちゃんを見て、ふと昔を思い出した。

いつの日か、心身に疲れた乗客の目に、手を振るそらちゃんが映り、ちょっとでも癒されるコトがあれば、何だか嬉しい。

 

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コメント

ザンビア懐かしいですねぇ。
2000年1月25日、晴れ。
ビクトリアフォールズからザンビアへ移動した民平君を追いかけ、僕も自転車レンタルして会いに行ったっけ。日帰りで。あのとき一緒にいたイスラエル人の姉ちゃんは今頃何してるんやろ?
アフリカの陸路移動たしかにキツイね!
体力、そして精神的にも。
僕もバオバブの木に癒されてました。
そして最近では、ブログのそらちゃんの笑顔に癒されてます。\^0^/

投稿: トミー | 2007/05/16 22時39分

わお、懐かしいコメントありがとうです。
そういえば再会しましたねぇ(*^_^*)
イスラエル人の姉ちゃんについては、すっかり記憶から消えかけてました…(^_^.)
そらちゃんの笑顔に癒されるだなんて嬉しいですね。
でも、自分の子どもながら、とても表情豊かで愛らしい娘です。
ぜひ実物に会いにきて下さいよ!

投稿: みん | 2007/05/16 22時49分

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