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2007/04/20

タラちゃんの目

タラの芽採りがこの時期の恒例行事になりつつある。

数年前に友達と偶然発見した山奥の群生地。

トゲトゲの細い木の先に生えるタラの芽は、この時期にしか味わえない絶品。

比較的日当たりが良い山中の急斜面に生えているコトが多い。

てか、道路沿いなど目立った場所にあるタラの芽は大抵採られてしまっている。

そんなこの時期、大人気の山菜であるタラの芽。

最初はホントに偶然だったので、半ズボン姿に軍手なしという完全無防備姿。

二人して全身傷だらけになったものだ。

今回は上下ウインドブレーカーに長靴、皮手袋、腰には魚籠(びく)という完全防備姿。

それでも隙間を縫って体に傷を付けるから、タラの木も必死なんだろう。

今年は暖冬だったので例年より早めに山に入ったのだけど、やっぱり少し早かったみたい。

小さすぎる芽は次回に残しながら、柔らかくて美味しそうな1番芽を採ってきた。

Conv0004_11ちなみに、2番芽を採ってしまうとその枝は枯れてしまうので注意しないといけない。

何事にもルールがあるものだ。

例年通り、採ってきたタラの芽は天ぷらに。

少し採れたこしあぶらの芽は、かき揚げに。

味付けは軽く塩を振る程度。

そんな訳で、恒例のタラの芽パーティーが開催された。

Conv0003_9

おまけのはずだった幻豚のシャブシャブもまた美味。

喜んで食べる大人たちの姿を見て、そらちゃんもタラの芽に手を伸ばす。

父ちゃん達が傷だらけになって、山の中を歩き回ったなんてもちろん知る由もなく、バクバクと豪快に食べていた。

Conv0005_8ボクは、20代後半になってようやく分かり始めた山菜の美味しさ。

どんな味かを言葉で表すのは難しい。

でも「春」を味で表すとしたらこういう味なんだろう。

そんな奥深い味がする。

そらちゃんは、1歳でそれが分かるとしたら相当羨ましい。

季節の移り変わりを目で見て、鼻や耳で感じ、舌で楽しむ。

なんて贅沢なんだろう。

幸せを体感するってこういうコトを言うに違いない。 

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